性欲は本能。 愛情は感性。  | ニューヨークと東京に暮らす変な経営者のひとりごと

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(旧タイトル、NYと六本木ヒルズに住む経営者のひとりごと) 
ニューヨークと東京で会社を経営してます。 NYがベースで、年間10回以上、NYー東京間を往復しています。 アメリカ生活が30年以上になるので、日本にいると沢山の驚きがあります。そんな驚きを綴っています。

フェイスブック、2015年1月に投稿したものです。3年間のアメブロ断筆期間に1000数百件の投稿をしています。 ご興味のある方は、フェイスブック、パナシェ熊五郎にメッセージを添えてフレンドリクエストをお送りください。 


ある美女に性欲と愛情の違いは何ですか?と聞かれた。 


性欲は本能。 

愛情は感性。 

と考える。


二つ合わせたら、愛欲 と 欲情 という言葉も見えてきたが、今回は本能の部分にフォーカスしてみた。 
 
性に関しては小生はフランクに話してしまう。 なぜなら、
80年代にHuman Sexuality を米国の大学院で研究した。 
当時、小生が影響を受けたのは、Dr. Ruth Westheimer と、Masters and Johnsonである。 

Dr. Ruth Westheimerは、
http://www.biography.com/people/dr-ruth-westheimer-9542073
心理学者であり、作家であり、テレビショーのホストであり、ラジオパーソナリティーであるDr. Ruth はアメリカで最も有名な交尾セラピストだ。いまだに健在で86歳。Sexually speaking, you are on the line. という言葉で、スタートするラジオ番組だった。 

Masters and Johnsonは、nature of human sexual response and the diagnosis and treatment of sexual disorders and dysfunctions を専門とするリサーチグループである。 http://en.wikipedia.org/wiki/Masters_and_Johnson


さて、前置きはこれぐらいにして、 


性欲と愛情 真面目に考察してみた。  



性欲とは、本能による動物的な欲。 

交接は生命の美しい営みである。 
天文学的数字の確率で新しい生命は生れる。 
精子の数からすれば、数億分の1で受精をするのであれば、生命の誕生は奇跡以外の何物でもない。 

 

生まれた時点で、成功者である。 

脳が官能的刺激を受け、精子を前立腺に送り込み、精液とともに女体へと送り込むための準備を開始する。陰茎が精液を届けるためのシャフトとして、膣内へ挿入されるときに硬さが必要となる。 萎えていては精液は放出されないし、目的地に届かないので勃起というモーションが起きる。 

Cervix 子宮口から、入った精液は、fallopian tube を通り、卵巣に達して、卵巣の壁を突き抜け、勝ち残った精子一匹だけが、卵子と出会い、合体し、細胞分裂を始め、受精されるとfallopian tube を降りて、子宮内の壁に着床する。生命のミラクルである。

性欲はホルモンが影響する。 

男は本能的には健康な子供が欲しいから、健康的な子供を産めるであろう女性を求める。必然的に、健康である女性を求めることとなる。 どうやったらわかるのか、外見も大事である。男が判断する基準は人によって異なるが、健康そうな肌と健康的な肉つきは大事だろう。 日本人女性は痩せてもいないのに、痩せたいという人が多い。アメリカに来てそんなこと言ったら、村八分にされるw。 

女性は男性に対して求めるものは、守ってくれることが第一ではなかろうか。
狩りのできない男では家族が餓死する。現在では経済的に裕福であることを求めるのが普通である。歯が悪くても金がないと医者にもいけない。ど貧乏だったら、犯罪が多い貧乏エリアに住むことになり、危険を伴う。子供を危険なエリアで育てたくないのは本能だろう。 この辺りはブログに何度も書いてるので省く。 


自分のタイプであると思える異性にあうと、ベータエンドルフィン、ドパミン等の快楽ホルモンが放出される。 これは一人一人の感性の問題である。

愛情というのが、このホルモンの影響で脳でつくられると考える。
好きで好きでたまらなくなるのだ。 しかし、それはある日消えていく。 
今の彼氏を大好きでも、1年前は別の彼氏を大好きだったのである
男は女性を守る立場だから引きずるが、女性は守ってもらうのが本能であるため、自分を守るために、女性は本能的にリセットが早いものと思える。 

これらのホルモンが出ると、いいところばかりが見えてくるつまり、イルージョンを見る。 

ただし他の人にはでないから他の人には見えない。 
同じ人に対してホルモンは3年ででなくなると言われている。

10代ー20代の男が考える交接はご飯を食べるの同じであり、相手は誰でもよいとも言える。

たまたまそこに穴があったから入れたという感覚である。 


女性は選ぶ力を要求される。 選ぶ力を磨くには指標になるものが必要になる。


多くのカスの男に好かれるてカスを好きになると自分もカスと同じ波動になる。

 
逆に、いい男に好かれて、いい男を好きになると、いい波動が押し寄せ、よりいい男が寄ってくる。 

 

貧乏人といたら貧乏波動が移って、貧乏から抜け出させないのと同じで接する人を選ぶと人生が変わってくる。 

 



Dr. Ruth は、多くのアメリカ人を支えてきた。Dr. Ruth を紹介したかったのだが、参考になるものを探したが全て英語のみなので、日本語サブタイトルがついたフィッシャー博士の動画を紹介する。 


ここから、バトンを渡すかのごとく、心理学、人類学的には人類学者ヘレンフィッシャー博士が適切なコメントをしているので、ここにシェアする。 


http://youtu.be/8KnsPxHCR-I

http://youtu.be/dJj6SlNzN-g