ビジネスホテルはサラリーマンの館。 | ニューヨークと東京に暮らす変な経営者のひとりごと

ニューヨークと東京に暮らす変な経営者のひとりごと

(旧タイトル、NYと六本木ヒルズに住む経営者のひとりごと) 
ニューヨークと東京で会社を経営してます。 NYがベースで、年間10回以上、NYー東京間を往復しています。 アメリカ生活が30年以上になるので、日本にいると沢山の驚きがあります。そんな驚きを綴っています。

ビジネスホテルはサラリーマンのもの。


ホテルをチェックアウトする時に、フロントデスクに電話をして、ベルを呼んだ。


オペレーターは、聞きなれた声のおじさんだった。


ベルの人がきて、羽田空港行きのタクシーまで大きなスーツケース3つ運んでくれた。


支払いを済ませ、エントランスに向かう途中、フロントデスクスタッフの羅生門骨拾さんとすれ違った。


「あ、こんにちは。」


すぐに振り返り戻って来た。


羅生門骨拾氏、

「遠山金玉露さん、御御足はいかがですか。先ほどのお電話は遠山金玉露さんだったのですね。」


小生、

「だいぶんマシになり、歩けるようになりました。ありがとうございます。」


羅生門骨拾氏、

「お気をつけてお帰りください。またのお越しをお待ちしております。」


最後に利用したのは、2017年1月である。その後、会社の歴史上、最高の修行がやってきて、半年間のビジネスホテル利用を強いられた。


この外資系ホテルの数名のスタッフは、小生の顔と名前を覚えている。


宅急便を出す時にも、部屋まで取りに来てくれる。バスタオルの追加はいくらでも電話で持ってくる。


ビジネスホテルは、客が多過ぎるし、小生もあまり泊まらないせいもあるかもしれないが、同時に覚える気持ちはないだろう。


空調設備が悪いのが、たまに傷だが、姫路の日航ホテルも、スタッフは名前を覚えているので、チェックインの時に名前を言う必要もない。


ビジネスホテルは長期間、荷物を預けられない。ルームチェンジ時に、荷物すら自分でフロントに持ってこいといったので、小生はキレて、ホテルを変更し前の定宿に戻した。


ビジネスホテルには、ビジネスホテルの波動がある。


徹底的にケチる。


会社員で、他人の金で泊まっているなら、ビジネスホテルでよい。


自営業のオーナーなら、自分の波動を可能な限り、落としてはいけない。


ビジネスホテルには、サラリーマン波動が漂っている。 


オーナー経営者なら、緊急時を省き、自分の波動、エネルギーレベルを高めておく必要がある。


社長に会いに来る人がいて、社長に会って、社長が緊張して震えていたらまずいでしょう。


エネルギーも、水も、高いところから低いところに流れる。


社長は、社員より仕事の技能はなくても、社員より、エネルギーレベルは高くなければならない。


ビジネスホテルに泊まって、犬扱いやカス扱いされて、自分の波動、エネルギーレベルを下げたらあかん。


経営者は、社員のためにも、会社のためにも、ビジネスホテルは止めよう。

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