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ポップ・ミュージックのトリコ

流行音楽を聴きながら、人生を音楽で豊かにしたいと願う、私的でミーハーなブログです。

さてめっきり寒くなっていよいよ秋深しという中、文化・芸術の秋、ということで7~9月の映画を振り返ります。

 

今年から1~3月、半年(1~6月)と振り返りをしてきたのですが、2025年の締めくくり、一年の振り返りを前に、大豊作だった7~9月でのマイベスト作品を選びます。

 

で、まずは邦画から当ブログではおなじみ『撮影編』『編集編』に分けてのランキングを

 

2025年 第3四半期 邦画ランキング『編集編』

①『8番出口』

②『チェンソーマン レゼ篇』

③『TOKYO MER 走る緊急救命室 南海ミッション』

④『ババンババンバンバンパイア』

⑤『ベートーヴェン捏造』

 

2025年 第3四半期 邦画ランキング『撮影編』

①『「鬼滅の刃」無限城編 第一章 猗窩座再来』

②『宝島』

③『ブラック・ショーマン』

④『遠い山なみの光』

⑤『木の上の軍隊』

 

2025年第3四半期の邦画で鑑賞したもののうち印象的だった作品から思いつくキーワードは「現在・過去・未来」。

やっぱり映画というものは時間軸を表現する芸術であることを強く感じる作品が多かったです。

 

 

2025年 第3四半期 洋画ランキング『編集編』

①『ファンタスティック4 ファースト・ステップ』

②『コンパニオン』

③『ブラックバッグ』

④『ザ・ザ・コルダのフェニキア計画』

⑤『愛はステロイド』

 

2025年 第3四半期 洋画ランキング『撮影編』

①『スーパーマン』

②『バレリーナ The World of John Wick』

③『ヒックとドラゴン』

④『ジュラシック・ワールド 復活の大地』

⑤『天国と地獄 Highest 2 Lowest』

 

2025年第3四半期の洋画で鑑賞したものから印象的だった作品から思いつくキーワードは「力と権力」。

力を持つものがその力をどう行使するかのテーマが多かったように思います。

 

12月が終われば今度は一年を終えての年間ランキングをやります。

今年の洋画は昨年のようにストの影響がなくとても充実したラインナップだったし、邦画もかなり強力なタイトルが公開された年でしたので選考が大変です。

 

最後に芸術の秋ということで、お勧め作品をピックアップ。

ここで紹介した作品は公開されて間もないため、まだ家では観れないものがほとんどなので、かわりに7~9月の間で自宅での鑑賞可能になった作品(DVDリリースされたもの)を邦画・洋画3作品ずつ紹介。

合わせて6作品。まだ観てないものは今のうちに制覇してしまいましょう。

 

邦画

①『ファーストキス 1ST KISS』

②『正体』

③『敵』


洋画
①『ウィキッド ふたりの魔女』
②『ANORA アノーラ』

③『ノスフェラトゥ』

 

芸術の秋らしいちょっと味わいにクセ味のある作品をチョイス。

観終わった後余韻が残るものにしました。

 

 

今年の秋が皆様にとって最高に楽しいものでありますように!

さてそれでは9月に観た新作映画をおさらい。

 

やっと公開された日と鑑賞の日のギャップが小さくなってきたかな。

洋画は割と個性的な作品を多く観ましたね。

 

9/03 『愛はステロイド』

9/04 『8番出口』(IMAX)

9/05 『天国と地獄 Highest 2 Lowest』(Apple TV+)

9/07 『ヒックとドラゴン』

9/10 『遠い山なみの光』

9/14 『ブラック・ショーマン』

9/17 『ベートーヴェン捏造』

9/21 『THE MONKEY ザ・モンキー』

9/24 『ザ・ザ・コルダのフェニキア計画』

9/25 『宝島』

9/28 『レッド・ツェッペリン ビカミング』(IMAX)

 

ENJOY!
ポップ・ムーヴィー!!

 

監督
ジェームズ・ガン

ジャンル
アクション
 
出演
デヴィッド・コレンスウェット as スーパーマン/クラーク・ケント
レイチェル・ブロスナハン as ロイス・レイン
ニコラス・ホルト as レックス・ルーサー
イザベラ・メルセード as ホークガール
 
鑑賞方法
映画館(IMAX)

 

はみ出し者の映画を撮らせたら駄作ナシのジェームズ・ガンがヒーロー界のエリートであるスーパーマンを撮るというのだから期待半分、不安半分だったわけですがさすがはジェームズ・ガン、キチンと彼なりのスーパーマン像で等身大のヒーローとしてのスーパーマンの物語を提示してくれました。

しかもテーマはもろ現代の米国を含む世界醸成を扱っていてこれまでのまるで神話でも観ているような壮大だけど現実味が少ない世界観のスーパーマンとは違ったアプローチに心躍りましたね。

悪役のレックス・ルーサーを演じたニコラス・ホルトも良かった。やっぱりヒーロー映画は悪役がちゃんと悪役でないと面白くなりません。身勝手ながら一途で情熱的な悪の親玉を見事な説得力を持つ演技で表現していました。

彼を筆頭にこの映画でジェームズ・ガン的な演出の魅力を感じたのはスーパーマンを囲む多くの登場人物の描写。

ロイス・レイン、グリーン・ランタン、ホークガール、ミスター・テリフィック、ジミー・オルセンなどスーパーマンに負けないくらいの強い存在感で物語に引き込んでくれました。

ここ最近の暗くて重いスーパーマンもおなか一杯でしたが、今さら明るいノー天気なスーパーマンも要らないと思っていたわけで、どんな描写なら楽しめるのかいい答えを持てないままの鑑賞だったのに、テイストは明るいのにテーマはリアルという方向での解決には見事にやられました。

とどめはイヌ!

そうクリプトちゃんにはマイッタ。

もうこれを思い描いてやろうと決めた時にガン監督は自信満々になったことでしょう。

事実、まったくブレのない楽しい作品でした。