監督 デスティン・ダニエル・クレットン
原作 スタン・リー
・・・スティーブ・ディッコ
脚本 クリス・マッケンナ
・・・エリック・ソマーズ
・・・ジャスティン・クリツケス
ジャンル アクション/青春/SF
出演 トム・ホランド as ピーター・パーカー/スパイダーマン
・・・ゼンデイヤ as MJ
・・・セイディー・シンク as ジーン・グレイ
・・・ジェイコブ・バタロン as ネッド・リーズ
撮影 ブレット・ポウラク
編集 ナット・サンダーズ
・・・ジーナ・サンソム
・・・ハリー・ユーン
上映アスペクト比
1.85 : 1
鑑賞方法
TOHOシネマズ なんば(IMAX)
もうスパイダーマンもさすがに食傷気味かな?
まあでもMCU作品だし前作も気になるところで終わったからとにかく観に行くか・・・というのが本作を観る私のモチベーション。
かくして映画館に行ってみると日本、特にUSJがある関西では過去にあった人気アトラクションの人気もあって特に絶大な人気を誇るアメコミ・ヒーローだけに、公開初週の日曜日は映画館はすごい熱気。
若い世代も女性も多く、みんな楽しみにしていたものを観に来た興奮が伝わってくる感じでした。
で、実際映画が始まると結構最初からハイテンションな展開。ああ、ノリは高い感じね、って思ったらそこからのアクションがメチャクチャ面白い。市街地戦ってもうイヤになるほど観ているのに、上手にやればまだまだ面白くなるんだと感動。パニッシャーのハチャメチャぶりも最高。そこからもサスペンスっぽい要素も絡めながらスルスルと映画を進めるもんだからどんどん引き込まれます。そこにピーター・パーカーの孤独描写を重ねてMJへの断ち切れぬ思いなんかをしっとりと見せた後でサスペンスの要素にさらっと絡めていくものだから話は分かりやすいし感情は乗せられるしますます観ている側は映画に引きずりこまれます。そこにパニッシャーが絡んで不器用ながらもまさかのメンター役としてスパイダーマンをサポート。おいしいポジションでの立ち回りでおそらく本作を観た人はみんなパニッシャーのことを好きになったでしょう。
もうMCUとは決別して独自路線でいくんじゃないかと思っていたのに、ハルクも出るし、そしてさらにジーン・グレイが絡んでくるという泣きそうなほどうれしい展開。嘘やろそんなん!
いやねえ、こんな映画つくったらアカンでしょ。
これを2000円ぐらいで楽しめたらアカンでしょ。
間違いなくマーヴェル・スタジオは惜しみなく本作に注力し絶対に当てるために集中して仕上げてきています。
今年はアベンジャーズもあるわけですが、マーヴェル、マジで全精力をかけてきていますね。
カネをかけても頑張ってもアカン時はアカン映画産業の世界で、こんなことができてしまうのだから映画の中の話よりミラクルです。実際興行収入でも米国内では歴代一位の作品となりました。『スター・ウォーズ フォースの覚醒』を部いたのですから、これで米国一の映画の座はスター・ウォーズ陣営からMCUがもぎ取ったことになります。
日本の企業なら『プロジェクトX』で必ず取り上げられそうなエピソードが2026年のハリウッドで生まれました。
日本では映画界どころか日本文化の一大事件である『ちいかわ』現象の陰に隠れてしまっている感じになっていますが、それはそれで凄いこと。
2026年は映画産業にとってものすごいインパクトのある年になっていますね。
