ビルボード・チェック(2・28) | ポップ・ミュージックのトリコ

ポップ・ミュージックのトリコ

流行音楽を聴きながら、人生を音楽で豊かにしたいと願う、私的でミーハーなブログです。

 

1位 "Opalite" Taylor Swift
produce: Max Martin, Shellback, T.Swift

 

2位 "Choosin' Texas" Ella Langley

produce: E.Langley, B.West, M.Lambert

 

3位 "Man I Need" Olivia Dean
produce: Z.Nahome

 

4位 "DTMF" Bad Bunny

produce: MAG, T.Spry, SCOTT, JULiA LEWIS, La Paciencia

 

5位 "Ordinary" Alex Warren
produce: A.Yaron


1位はテイラー・スウィフトが奪取。月初にPVが公開されたのですが、今回の一位にはもう一つストーリーがあります。それはNBCのミラノ・コルティス・オリンピックの中継のために作られた女子フィギュア・スケート選手たちのNプロモーション・ビデオのサウンドトラックにこの曲が使われたのです。この映像にテイラー・スウィフトはナレーションでも出演し、彼女らを”氷上のショーガール”と賞賛しました。そんな中、アリサ・リウ選手が世界を魅了するパフォーマンスで金メダルを獲得し、一気にこの曲がチャートを駆け上がりました。

テイラー・スウィフト、やっぱり実力だけでなく運を持ってますよね。

 

 

今週のピックアップ

 

"Back to Friends" sombr

いやはやとんでもないロングセラーヒットになっています。

日本でもそうですが、ヒット曲の息がやはりメチャクチャ長くなっています。あんまり長いとヒット曲のサイクルが緩慢になるため、業界においてはプロモーションの仕事がしにくいのだと思うのですが、チャートに足切りを導入してビルボード・チャートはかつてのダイナミズムを取り戻そうと努力しています。でもどうなんだろう、事実を捻じ曲げて発表するのはちょっと違和感もあります。

なお、当ブログでは息の長い曲で、すでに紹介済みでも何度も取り上げてきました。今後もそうすると思います!

 

"Dracula" Tame Impala

さあ、そんなお気に入りの曲をもう一曲。

80年代初頭の”ブラコン”と黒人音楽が呼ばれていたころのような音、たとえばマイケル・ジャクソンの”スリラー”のようなビートやコーラスが非常にいい!

ツアーの予定も発表されましたね。

 

"Babydoll" Dominic Fike

そんなテーム・インパラのツアーを一緒に回るのがDjoとDominic Fike。

Dominic Fikeといえばドラマ『ユーフォリア』の第2シーズンへの出演でブレイクしたシンガーですね。劇中で演じた人物と同じく薬物依存でもいろいろ話題の多かった彼。それだけに劇中の人物と彼がダブって見えてしまうんですよね。劇中のイメージから音楽アーティストとしてブレイクしたといえば2パックとかローリン・ヒルとか長渕剛みたいな感じかな。

『ユーフォリア』の第3シーズンにも出演も決まったのでますます彼に注目が集まりそうです。

 

"Say Why" Zach Bryan

さて、先週お伝えしたオール・アメリカン・ハーフタイム・ショーについて”メチャクチャ恥ずかしい”と批判。てっきりカントリー・シンガーで、親が軍隊で自身も軍隊経験ありというザックはトランプ支持層でキッド・ロックに肩入れする側だと思ったらむしろ逆の反応。数年前トランプ氏と並んでる彼の写真もあったほどですが、彼にしても少なくとも2期目のトランプ政権に関しては不満があるのでしょう。当然カントリー・シンガーである彼にはそりゃ保守派のゴリゴリトランプ支持層がいるわけで、ファンの反応は賛否両論。どちらがどうとかいう話はここでは長くなるので避けますが、いい歳したオッサンが・・・と嘆く彼の様子にやはり日本の政治状況と正反対のようで似た部分を感じてしまいます。

 

"Plastic Cigarette" Zach Bryan

ザック・ブライアンでもう一曲。

うーん、なんか今週はちょっと音楽以外の文脈でまとめてしまった感じがしますね。いやね、ほんと今週取り上げた曲はどれもお気に入りなんですよ!

なぜこの曲が注目を集めたのか?みたいなところって探るとどうしても社会をふくめた要素が入ることが多くなりますが、当ブログではできるだけ音楽は楽しいもの、という要素だけを切り取って味わいたく、歌っている歌手の思想

とか信条は歌とはできるだけ切り離して楽しみたいと思っています。

それは私が音楽とは国、思想、信条、世代などを超えて分かり合うことのできる貴重な創作物だと思うからです。

 

今週はこのあたりで。