2025年 洋画年間ベスト40 その2 撮影編 | ポップ・ミュージックのトリコ

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流行音楽を聴きながら、人生を音楽で豊かにしたいと願う、私的でミーハーなブログです。

洋画ベスト40の撮影編です。

2025年は映画が豊作で観るのが追い付かないという状況が続きました。
これで洋画不調というのは本当に不思議です。

正味当然平年ならランキングに入るべき作品が何作も選から漏れてしまっているという異常事態になっています。

 

2025年 洋画年間ベスト40 その2 撮影編

 

①『罪人たち』(上半期1位)

監督 ライアン・クーグラー

脚本 ライアン・クーグラー

出演 マイケル・B・ジョーダン as スモーク/スタック
   ヘイリー・スタインフェルド
   マイルズ・ケイトン
   ジャック・オコンネル

編集 マイケル・P・ショーバー

撮影 オータム・デュラルド・アーカポー

 

 

②『ANORA アノーラ』(上半期2位)

監督 ショーン・ベイカー

脚本 ショーン・ベイカー

出演 マイキー・マディソン as アノーラ
   マーク・エイデルシュテイン as イヴァン
   ユーリー・ボリソフ
   カレン・カラグリアン

編集 ショーン・ベイカー

撮影 ドリュー・ダニエルズ

   

 

③『ワン・バトル・アフター・アナザー』(下半期1位)

監督 ポール・トーマス・アンダーソン

脚本 ポール・トーマス・アンダーソン

出演 レオナルド・ディカプリオ as ボブ
   ショーン・ペン as ロックジョー
   ベニチオ・デル・トロ as センセイ
   レジーナ・ホール

編集 アンディ・ユルゲンセン

撮影 ポール・トーマス・アンダーソン

   マイケル・バウマン

   代表作

   『リコリス・ピザ』

 


④『スーパーマン』(下半期2位)

監督 ジェームズ・ガン

脚本 ジェームズ・ガン

出演 デヴィッド・コレンスウェット as スーパーマン/クラーク・ケント
   レイチェル・ブロスナハン as ロイス・レイン
   ニコラス・ホルト as レックス・ルーサー
   イザベラ・メルセード as ホークガール

編集 ウィリアム・ホイ

   クレイグ・アルパート

撮影 ヘンリー・ブラハム

   代表作

   『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー VOLUME 3』

   『ザ・スーサイド・スクワッド “極”悪党、集結』

   『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー リミックス』

 

 

⑤『WEAPONS ウェポンズ』(下半期3位)

監督 ザック・クレッガー

脚本 ザック・クレッガー

出演 ジョシュ・ブローリン
   ジュリア・ガーナー
   オールデン・エアエンライク
   オースティン・エイブラムス

編集 ジョー・マーフィ

撮影 ラーキン・サイプル

   代表作

   『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』

   

 

⑥『サブスタンス』(上半期3位)

監督 コラリー・ファルジャ

脚本 コラリー・ファルジャ

出演 デミ・ムーア as エリザベス
   マーガレット・クアリー as スー
   デニス・クエイド

編集 コラリー・ファルジャ 

   ジェローム・エルタベ 

   バランタン・フェロン

撮影 ベンジャミン・クラカン

   代表作

   『プロミシング・ヤング・ウーマン』

 

 

⑦『サンダーボルツ*』(上半期4位)

監督 ジェイク・シュライアー
脚本 エリック・ピアソン 

   ジョアンナ・カロ

出演 フローレンス・ピュー as エレーナ
   セバスチャン・スタン as バッキー・バーンズ/ウィンター・ソルジャー
   デヴィッド・ハーバー as アレクセイ/レッド・ガーディアン
   ジュリア・ルイス=ドレイファス as ヴァレンティーナ

編集 アンジェラ・カタンザーロ 

   ハリー・ユーン

撮影 アンドリュー・ドロス・パレルモ

   代表作

   『グリーン・ナイト』

 

 

⑧『教皇選挙』(上半期5位)

監督 エドワード・ベルガー

原作 ロバート・ハリス

脚本 ピーター・ストローハン

出演 レイフ・ファインズ as ローレンス枢機卿
   スタンリー・トゥッチ as ベリーニ枢機卿
   ジョン・リスゴー as トランブレ枢機卿
   カルロス・ディエス as ベニテス枢機卿

編集 ニック・エマーソン

撮影 ステファーヌ・フォンテーヌ

 

 

⑨『ナイブズ・アウト ウェイク・アップ・デッドマン』(下半期4位)

監督 ライアン・ジョンソン

脚本 ライアン・ジョンソン

出演 ダニエル・クレイグ
   ケイリー・スピーニー
   ジョシュ・ブローリン
   アンドリュー・スコット

編集 ボブ・ダクセイ

撮影 スティーブ・イエドリン

   代表作

   『ナイブズ・アウト グラス・オニオン』

   『ナイブズ・アウト 名探偵と刃の館の秘密』

   『LOOPER ルーパー』

 

 

⑩『ノスフェラトゥ』(上半期6位)

監督 ロバート・エガース

脚本 ロバート・エガース
出演 ビル・スカルスガルド as オルロック伯爵
   ニコラス・ホルト as トーマス
   リリー=ローズ・デップ as エレン
   アーロン・テイラー=ジョンソン as フリードリヒ

編集 ルイーズ・フォード
撮影 ジェアリン・ブラシュケ
   代表作

   『ノースマン 導かれし復讐者』

   『ライトハウス』

   

 

⑪『F1 エフワン』(上半期7位)

監督 ジョセフ・コシンスキー

脚本 アーレン・クルーガー

出演 ブラッド・ピット as ソニー・ヘイズ
   ダムゾン・イドリス as ジョシュア・ピアス
   ケリー・コンドン as ケイト・マッケンナ
   ハビエル・バルデム as ルーベン・セルバンテス

編集 スティーブン・ミリオン

撮影 クラウディオ・ミランダ

   代表作

   『トップガン マーヴェリック』

   『ライフ・オブ・パイ トラと漂流した227日』

   『トロン:レガシー』

   『ベンジャミン・バトン 数奇な人生』

   

 

⑫『フランケンシュタイン』(下半期5位)

監督 ギレルモ・デル・トロ

原作 メアリー・シェリー

脚本 ギレルモ・デル・トロ

出演 オスカー・アイザック as ヴィクター・フランケンシュタイン
   ジェイコブ・エロルディ as 怪物
   ミア・ゴス as エリザベス・ハーランダー
   フェリックス・カマラー as ウィリアム・フランケンシュタイン

編集 エバン・シフ

撮影 ダン・ローストセン

   代表作

   『ジョン・ウィック コンセクエンス』

   『シェイプ・オブ・ウォーター』

   『ジョン・ウィック チャプター2』

 

 

⑬『ウィキッド ふたりの魔女』(上半期8位)

監督 ジョン・M・チュウ

原作 グレゴリー・マグワイア

脚本 ウィニー・ホルツマン 

   デイナ・フォックス

出演 シンシア・エリヴォ as エルファバ
   アリアナ・グランデ as グリンダ
   ジョナサン・ベイリー as フィエロ
   イーサン・スレイター as ボック

編集 マイロン・カースタイン
撮影 アリス・ブルックス

   代表作 

   『tick, tick...BOOM! チック、チック…ブーン!』

   

 

⑭『ミッション:インポッシブル ファイナル・レコニング』(上半期9位)

監督 クリストファー・マッカリー

原作 ブルース・ゲラー

脚本 クリストファー・マッカリー 

   エリック・ジェンドレセン

出演 トム・クルーズ as イーサン・ハント
   ヘイリー・アトウェル as グレース
   ヴィング・レイムス as ルーサー・スティッケル
   サイモン・ペッグ as ベンジー・ダン

編集 エディ・ハミルトン

撮影 フレイザー・タガート

   代表作

   『ミッション:インポッシブル デッドレコニング』

 

 

⑮『ブルータリスト』(上半期10位)

監督 ブラディ・コーベット

脚本 ブラディ・コーベット

   モナ・ファストボールド

出演 エイドリアン・ブロディ as ラースロー・トート
   フェリシティ・ジョーンズ as エルジェーベト
   ガイ・ピアース as ハリソン
   ラフィー・キャシディ as ジョーフィア

編集 ダービド・ヤンチョ

撮影 ロル・クローリー
   

 

⑯『アバター ファイヤー・アンド・アッシュ』(下半期6位)

監督 ジェームズ・キャメロン

脚本 ジェームズ・キャメロン

   リック・ジャッファ

   アマンダ・シルバー

出演 サム・ワーシントン as ジェイク
   ゾーイ・サルダナ as ネイティリ
   シガニー・ウィーバー as キリ
   ウーナ・チャップリン as ヴァラン

編集 スティーブン・E・リブキン

   ニコラス・デ・トス 

   ジョン・ルフーア

   ジェイソン・ゴーディオ

   ジェームズ・キャメロン

撮影 ラッセル・カーペンター

   代表作

   『アバター ウェイ・オブ・ウォーター』

   『アントマン』

   『スティーブ・ジョブズ』

   『タイタニック』

 

 

⑰『エディントンへようこそ』(下半期7位)

監督 アリ・アスター

脚本 アリ・アスター

出演 ホアキン・フェニックス
   ペドロ・パスカル
   エマ・ストーン
   オースティン・バトラー

編集 ルシアン・ジョンストン

撮影 ダリウス・コンジ
   代表作 

   『アンカット・ダイヤモンド』

   『セブン』

 


⑱『バレリーナ The World of John Wick』(下半期8位)

監督 レン・ワイズマン

脚本 シェイ・ハッテン

出演 アナ・デ・アルマス as イヴ
   アンジェリカ・ヒューストン as ディレクター
   ガブリエル・バーン as 主宰
   ノーマン・リーダス as パイン

編集 ニコラス・ランドグレン

   ジェイソン・バランタイン

撮影 ロマン・ラクールバ
   


⑲『ヒックとドラゴン』(下半期9位)

監督 ディーン・デュボア

原作 クレシッダ・コーウェル

脚本 ディーン・デュボア

出演 メイソン・テムズ as ヒック
   ジェラルド・バトラー as ストイック
   ニコ・パーカー as アスティ
   ガブリエル・ハウエル as スノット

編集 ワイアット・スミス

撮影 ビル・ポープ
   代表作 

   『マトリックス』

   

 

外『アイム・スティル・ヒア』(下半期)

監督 ウォルター・サレス

原作 マルセロ・ルーベンス・パイバ

脚本 ムリロ・ハウザー

   ヘイター・ロレガ

出演 フェルナンダ・トーレス
   セルトン・メロ
   フェルナンダ・モンテネグロ

編集 アフォンソ・ゴンサウベス

撮影 アドリアン・テイジード
  

 

⑳『スマイル2』(DVDスルー)(下半期10位)

監督 パーカー・フィン

脚本 パーカー・フィン

出演 ナオミ・スコット as スカイ・ライリー
   ローズマリー・デウィット
   カイル・ガルナー
   ルーカス・ゲイジ

編集 エリオット・グリーンバーグ

撮影 チャーリー・サロフ

 

 

 

次点

上半期『ミッキー17』

下半期『ジュラシック・ワールド 復活の大地』

 

 

撮影編のランキングは世間とそれほど大きなズレはないにしてもやや偏っている自覚はあります。

 

一般的には人気があるけど個人的にはわずかに何かが足りなくてランキングに入らなかったものには、

『ジュラシック・ワールド 復活の大地』

『ミッキー17』

『名もなき者 A COMPLETE UNKNOWN』

『アマチュア』

『トロン:アレス』

『トワイライト・ウォリアーズ 決戦!九龍城砦』

『アプレンティス ドナルド・トランプの創り方』

などがあります。

 

撮影部門では精鋭揃いの中ではありますが撮影賞はオータム・デュラルド・アーカポーに贈ります。

 

 

(サマリ)

1、2をあわせると俳優ではペドロ・パスカルが3作品ランクインでトップ。

昨今の大活躍で遂にMCUの最重要キャラクターのF4のリード・リチャーズ役に抜擢されましたが彼やヴァネッサー・カービーのおかげで映画はかなりリッチな仕上がりになっていました。

今年の主演男優賞は彼ですね。

 

当ブログでの2025年のその他各賞をまとめると、

最優秀作品賞   ライアン・クーグラー『罪人たち』

最優秀監督賞   ダン・トラクテンバーグ『プレデター 最凶頂上決戦』『プレデター バッドランド』

最優秀脚本賞   クリント・ベントリー&グレッグ・クウェダー『シンシン/SING SING』『トレイン・ドリームズ』

最優秀主演男優賞 ペドロ・パスカル『ファンタスティック4 ファースト・ステップ』

最優秀主演女優賞 ソフィー・サッチャー『コンパニオン』

最優秀助演男優賞 ジョシュ・ブローリン『WEAPONS ウェポンズ』『ナイブズ・アウト ウェイク・アップ・デッドマン』

最優秀助演女優賞 フェリシティ・ジョーンズ『ブルータリスト』『トレイン・ドリームズ』

最優秀撮影賞   オータム・デュラルド・アーカポー『罪人たち』

最優秀編集賞   パーカー・ララミー『シンシン/SING SING』『トレイン・ドリームズ』

 

作品賞は『ワン・アフター・アナザー』と迷いましたがこちらに。ここは今後自分の中で変わってくるかも。

これだけ接戦の年はそう滅多にないから貴重です。

 

監督賞はプレデターシリーズをリファインさせた立役者ダン・トラクテンバーグに。プレデターはこれでディズニーのメインIPのひとつに復帰しました。ディズニーさん彼にたくさんご褒美あげてください!

 

脚本賞はクリント・ベントリー&グレッグ・クウェダーに。彼らは脚本家であると同時に監督でもあって、共作で書いた『シンシン/SING SING』『トレイン・ドリームズ』をそれぞれ単独で監督しています。

 

主演女優賞はソフィー・サッチャーに。『異端者の家』での活躍で注目を集めましたが、主演した『コンパニオン』が決定打に。新時代のスター女優がまたひとり誕生しましたね。まだまだ彼女の演技が観たいです。

 

助演男優賞はジョシュ・ブローリン。今年はベニチオ・デル・トロやらレイフ・ファインズやらショーン・ペンやらすごい演技が観れた年なので選ぶのが大変。その中でのジョシュ・ブローリンを選んだ訳ですが、『WEAPONS ウェポンズ』は定義によっては主役なんでしょうけど個人的にはちょっと違うかな、ということで、この作品での悩める頑固父親に加え『ナイブズ・アウト ウェイク・アップ・デッドマン』での偏屈神父役の怪演が見事でした。

 

助演女優賞はフェリシティ・ジョーンズ。『ブルータリスト』『トレイン・ドリームズ』両作での演技は表情から細かな動きまで全く隙のない完成度、圧巻でした。

 

撮影賞は『罪人たち』オータム・デュラルド・アーカポーに。彼女は監督のカメラ使いのこだわりを120%理解して素晴らしい映像体験を届けてくれました。素晴らしい映像体験でした。

 

編集賞は『シンシン/SING SING』『トレイン・ドリームズ』のパーカー・ララミーに。最近の映画の主流ではない、時間の経過を体感させる観客をいそがせない編集でありながら全く飽きの来ない作品になっているバランスが凄いです。

 

 

以上

 

 

こうしたリストを見ながら、「そうだよね」「いや、違う」って考える時間がこれまた楽しいので、そういう機会にでも使ってもらえればありがたいです。