非英語音楽’11 その9 | ポップ・ミュージックのトリコ

ポップ・ミュージックのトリコ

流行音楽を聴きながら、人生を音楽で豊かにしたいと願う、私的でミーハーなブログです。

$ポップ・ミュージックのトリコ-Drama Y Luz

『Drama y Luz』Maná

久々に出ました、彼らの新譜。
米国のラティーノの心も鷲掴み状態で、米国アルバムチャートでも堂々の5位にランクイン。
英語以外の曲のアルバムにもかかわらず、ここまで米国で成功するとは快挙としか言いようがありません。

"Lluvia al Corazón"
あまり知られていないのは残念ですが、中米や南米のポップ・ミュージックはこういう質の高いものが多いんですよね。

"Amor Clandestino"
個人的にはアルバム中一番のお気に入り。と思っていたら、今月セカンドシングルとしてカットが決定とか。そりゃ、良かった!

メキシコ出身の彼らですが、現在メキシコでは、麻薬がらみのマフィアの抗争が激化し、国家を揺るがす異常な状態にあります。
経済の規模としてはかなり発展してきているのに、ロシアや、中国、インド、ブラジルから取り残されつつある現状は残念。

根があまりに深いことなので、ちょっとやそっとじゃどうにもなりそうにないですが、そういうことで故郷を捨てて、米国などに逃亡した人もすさまじい数になるでしょう。

そんな彼らが安い賃金の仕事に疲れ果て、打ちのめされた後で、失いそうなプライドとアイデンティティーを求めてManáを聴いているとすれば、なんともいえない悲しさがこみあげてくるのも事実。

でもそうやって、すこしでも多くの人の心を、癒しているのなら、世の中に音楽の存在する意味は小さくないということでしょう。


今年購入したアルバム

フランス語 3
日本語 4
ドイツ語 1
スペイン語 1