
『ハジマリノウタ』いきものがかり
吉岡聖恵のヴォーカル力。
まさにこの一人の女性の才能によって、楽曲を世に問い続けることこそが、このグループの使命でしょう。
いうなれば日本の女性ヴォーカルによるグループの一つの金字塔であるドリカムの正統後継者たる存在です。
どこまでも伸びやかで、繊細で、力強くて、癒されて・・・。
そんな彼らの新作は、歌うことの楽しさが、目一杯詰まった作品集に仕上がっています。
前回紹介したエグザイル同様、10年の活動を一旦リセットして、スタートラインに立ったような新鮮な気持ちで臨んでいる心地よい緊張感があります。
"ハジマリノウタ~遠い空澄んで~ "
吉岡のヴォーカルがいま現在、どのように成熟しているのかをうかがい知れる一曲。
デビュー当時には無かった艶のようなものが出ていて、聴いた途端にすっかり彼らの音世界に引き込まれてしまいます。
10年歌いこんできた者にしか出せない深い味わい。
"じょいふる"
カラフルなサウンドが素晴らしいポップなナンバー。
"YELL"
この歌は今年ほんとに繰り返し聴きました。
紅白でのパフォーマンスも感動的でした。
"なくもんか"
前曲”Yell”の後に今度はこの曲が繋がるという贅沢な流れ。
泣かせます。
"ホタルノヒカリ"
今年はホタルをモチーフにした曲が洋楽・邦楽ともにヒットしました。
"ふたり"
センチメンタルなメロディ。彼らのサウンドの一つの武器を前面に押し出した一曲。
グッときます。
"明日へ向かう帰り道"
アルバム最後の曲。
シンプルなアレンジで始まる心が温まる一曲。ストリングスの使い方がこれまた絶妙。
何とも深い余韻が残ります。
今年購入したアルバム
日本語 10
ドイツ語 7
フランス語 3
イタリア語 3
英語 5