日本のポップ・ミュージック界の偉人たち⑱ | ポップ・ミュージックのトリコ

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流行音楽を聴きながら、人生を音楽で豊かにしたいと願う、私的でミーハーなブログです。

$ポップ・ミュージックのトリコ-降谷建志

kj(降谷建志)(1979年2月9日生)血液型B型

日本のポップ・ミュージックにヒップホップが入り込めるのか?
90年代も半ばに入り、少しずつ風穴は開きつつありましたが、「カッコイイもの」としてではなく、どこかイロモノ的な印象を拭えませんでした。
私はそんな中、キングギドラというグループのZEEBRAという天才的なフロウを日本語で実現している人物を知り、日本語のラップに大いなる可能性を見出していました。
そしてそんなZEEBRAをkjが率いるDragon Ashがフックアップ。もともとヒップホップへの傾倒が進んでいたこのグループがとんでもないコラボシングルを切った瞬間から、日本のポップミュージック・シーンは加速度的にヒップホップはもちろん、ミクスチャーを含めた、新しくエッジの効いた音楽を世に問うていく風潮が芽生えました。

①”Grateful Days”Dragon Ash feat ZEEBRA & ACO
1999年5月1日発売
週間最高順位1位
ZEEBRAはいつもの滑らかなフロウを抑えていて、kjとのバランスを考えていたのかな?とも感じたのですが、そんなこともあってか非常にそれぞれの良さが出たコラボ。日本のヒップホップを語るとき避けて通れない名曲。

②”Deep Impact”Dragon Ash
2000年3月15日発売
週間最高順位2位
ZEEBRAとのコラボ以降、その影響を受けまくったkjがどんどんラップのスキルを上げていき、このラッパ我リヤとのコラボではもはや肩を並べるスキルを披露。ポップ・ミュージックのメイン・ストリートにこれほどハードなヒップホップがのし上がってくるという状況は本当に痛快でした。

③”Summer Tribe”Dragon Ash
2000年7月12日発売
週間最高順位2位
この曲にいたってはまるでZEEBRAの生き写し。当時のヒップホップのヘッズにとってはかなりの嫌悪感を持たれた曲ですが、ZEEBRAのファンだった私にしてみれば、当時(今でも)最高峰のスキルの保持者ZEEBRAのフロウをきちんと勉強しているkjの才能に舌を巻き、これからがますます楽しみだと感じていました。

④”Amploud”Dragon Ash
2000年11月29日発売
週間最高順位2位
私の個人的な満足とは裏腹にヒップホップに寄りすぎたプロダクションがあまり受けなかったこともあって、ミクスチャー路線に舵が切られていきます。でもこれはこれでメチャクチャカッコイイ。

⑤”Stay Gold”Steady & Co.
2001年7月18日発売
週間最高順位2位
リップスライム、スケボーキングというグループを超えたところで活動したコラボ。
今のテリヤキ・ボーイズにもつながるスーパー・グループ。

⑥”春夏秋冬”Steady & Co.
2001年10月24日発売
週間最高順位2位
この曲のサビは一度聴いたらなかなか頭から離れません。いいフックだと思います。

⑦”Life goes on”Dragon Ash
2002年1月23日発売
週間最高順位1位
レッチリがそうであったようにミクスチャーの喧噪からちょっと抜けだしたところでつかんだ、レイドバックした曲調が新鮮なヒット曲。

⑧”FANTASISTA”Dragon Ash
2002年3月6日発売
週間最高順位1位
サッカーのワールドカップのテーマ曲とあってハイテンションなロック・チューンとなっています。

⑨”morrow”Dragon Ash
2003年6月25日発売
週間最高順位2位
Dragon Ashがこれまでの路線から離れて深い音楽性を志向していくきっかけとなった作品。
ゆったりした曲感が素晴らしい。

⑩”Shade”Dragon Ash
2004年7月14日発売
週間最高順位2位
ミクスチャー・ロックの醍醐味たっぷりの一曲。

⑪”Crush the window”Dragon Ash
2005年6月1日発売
週間最高順位2位
この哀愁感があるメロディ・ラインこそが最近のドラゴン・アッシュの魅力。