日本のポップ・ミュージック界の偉人たち⑦ | ポップ・ミュージックのトリコ

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$ポップ・ミュージックのトリコ-織田哲郎

織田哲郎(1958年3月11日生)血液型A型

日本では筒美京平、小室哲哉に並んでヒット曲を持つ大御所ながら、なかなかその活動は謎の部分も多いアーティスト。それはまるで彼が設立に関与したビーイングのアーティストのようです。
何かとBoφwyにも関連している存在というのが彼のキャリアの面白いところ。
織田氏がキャリアの初期にヴォーカルとして参加していたバンド、スピニッヂ・パワーのヴォーカルの後継者が氷室京介だったり、自身のバンド織田哲郎 & 9th IMAGEが解散するきっかけは、メンバーの松井恒二がBoφwy結成のため抜けたことだったりして、何やら深い因縁がありそうです。

彼のメロディメイキングのセンスはずば抜けていて、1990年代に多くのヒット曲をビーイングのアーティストを中心に提供してきました。
そのビーイングの設立に長戸大幸とともにかかわったことなどから、私は彼を、モータウンの設立にベリー・ゴーディとともにかかわったシンガーでありソングライターであったスモーキー・ロビンソンのような存在だと思います。

そのビーイングのアーティストを通じて多くのヒットを量産する様は、まるでアメリカのモータウンサウンドが世の中を席巻する様を見るようで、まさしく”夢の音楽工場”でした。
彼がヒット曲を提供したアーティストは、
相川七瀬、上戸彩、ZARD、清水宏次朗、DEEN、B.B.クイーンズ、Mi-Ke、大黒摩季、KinKi Kids、酒井法子(碧いうさぎ!)、TUBE、T-BOLAN、FIELD OF VIEW、WANDS・・・。
とんでもないメンツです。

彼のこういった、曲提供したものも含めて振り返るほうが適切なのかもしれませんが、あえて、彼自身が前面に出た作品を取り上げます。

まずその前に、
炎のさだめ”TETSU(テレビアニメ『装甲騎兵ボトムズ』主題歌)
この曲のヴォーカルが織田哲郎というのを知ったときの嬉しさといったら・・・。
このアニメ、メチャクチャ好きなんですよね。まあ、こういう仕事を数えると膨大になる氏の仕事です。

①”BOMBER GIRL”近藤房之助&織田哲郎
1992年1月21日発売
週間最高順位20位
”おどるポンポコリン”のファンキーなヴォーカルでお馴染みの近藤房之助に負けないソウルフルなヴォーカルで挑む織田氏。

②”いつまでも変わらぬ愛を”織田哲郎
1992年3月25日発売
週間最高順位1位
ポカリのCMが懐かしい1曲。実は氏の亡くなったお兄さんにささげられた歌だったというエピソードが余計に心に響きます。

③”君の瞳にRainbow”織田哲郎
1992年11月26日発売
週間最高順位14位
せつない気持ちが募る胸キュンソング。

④” 朝がくるまで”織田哲郎
1993年5月12日発売
週間最高順位29位

⑤”憂鬱は眠らない”織田哲郎&大黒摩季
1993年11月26日発売
週間最高順位18位
ビーイングのアーティストの実力を如何なく発揮したコラボナンバー。

⑥”君の笑顔を守りたい”織田哲郎
1994年4月30日発売
週間最高順位8位
モータウン・サウンドを意識した溌剌としたさわやかさが気持いい曲です。

⑦”青空”織田哲郎
1998年4月1日発売
週間最高順位49位
ギターサウンドが渋い味を出しています。

⑧”キズナ”織田哲郎
2000年5月10日発売
週間最高順位32位

⑨”CANDLE LIGHT”織田哲郎&ANRI
2002年12月4日発売
週間最高順位97位

⑩”月ノ涙”織田哲郎
2007年11月14日発売
週間最高順位115位
オトナの雰囲気がたっぷりのナンバー。

独特の少しかすれたヴォーカルが渋い。これとなんとも言えない切ないメロディがからむと無条件に胸がキュンとします。