映画と音楽の関係は、トーキーになってからこれまで、長い間、切っても切れない関係にあります。名シーンに名曲あり。まずは老いも若きもなじみのある80年代以降から振り返ります。
①"Flashdance...What a Feeling"Irene Cara『フラッシュダンス』
ダンサーを目指す主人公のストーリーだけにダンスシーンが見せ場である訳ですが、さまざまなシーンよりもこの曲とダンスシーンが最も印象深い映画。
②"Wind Beneath My Wings"Bette Midler『フォーエヴァー・フレンズ』
女性の友情を描く感動作。ベット・ミドラーがクラブ・シンガーの役ということもあって、この作品も歌によって、最高の感動が演出される。
③"Fight the Power"Public Enemy『ドゥ・ザ・ライト・シング』
この映画の公開が1989年ですから、今年でちょうど20年。黒人が"Fight the Power"と言っていた時代から時を経て、大統領に選ばれる時代が来ました。
④"Unchained Melody"Righteous Brothers『ゴースト ニューヨークの幻』
言わずと知れた名シーン。映画っていいですねえ。
⑤"Beauty and the Beast"『美女と野獣』
これも有名なシーン。アニメでありながら、映画史に残る名場面です。
⑥"I Will Always Love You"Whitney Houston『ボディガード』
先ごろ最終回を迎えたTVドラマ『メイちゃんの執事』に似た、大物女優とそのボディガードの許されない恋を描いた作品でした。ケヴィン・コスナーがモニターに映る、歌うホイットニーを静かに見つめるまなざし・・・。この切ない感じがこの映画の忘れられないシーンです。
⑦"My Heart Will Go On"Celene Dion『タイタニック』
この映画が作られて大ヒットした1997年以降、数限りない男女が大人への階段を昇る通過儀礼のように、この人類史上最も多くの人が観た作品を鑑賞してきたし、これからも鑑賞されることでしょう。
アクションあり、ロマンスあり・・・。船の舳先でのあの1シーン。人類共通の記憶です。
⑧"Come What May"『ムーラン・ルージュ』
00年代はミュージカル映画が復興した時代ですが、このシーンはミュージカルのよさを現代によみがえらせた名シーンです。
⑨"Lose Yourself"Eminem『8マイル』
エミネム主演の自伝的映画の主題歌。もう何度も言ってますが、私が地球上で一番愛するポップ・ミュージック史上に残る名曲です。