音楽業界の止まらぬ下落と韓国の野望 | ポップ・ミュージックのトリコ

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流行音楽を聴きながら、人生を音楽で豊かにしたいと願う、私的でミーハーなブログです。

ビルボードの集計でおなじみNielsen Soundscanによれば、米国の昨年2008年のCDアルバムセールスは、前年比14%減の4億2,830万枚で、ピーク時の2000年と比べると実に45%減となったとのこと。
もはや半減にせまる勢い。この米国を筆頭に各国の音楽業界人が四苦八苦している状況の中、なんとも勇ましいニュースが韓国から入っきています。
韓国の文化観光部のユ長官は、これから5年間、国庫1,275億ウォンを投入、国の音楽産業市場を去年の8,440億ウォンから2013年までに1兆7,000億ウォン規模で増やし、世界10位圏の音楽市場に跳躍させるとする “ 音楽産業振興の中期計画 ” を発表しました。
韓国はこのほかにもアニメの輸出や、韓国ドラマの輸出についても国策レベルでの発表が相次いでいます。
英国の”クール・ブリティッシュ”政策のように、かなり本気で挑んできていますね。
日本はここ最近の世界的な音楽市場の縮小の流れの中、ほかの国のレベルまでは落としていません。
再販制度など、国に守られている部分も大きいと思いますが、世界2位の市場として、じりじりそのシェアを広げつつあります。
韓国の政策ほどアグレッシブでないにしても、何か日本発の面白い話題があってほしいですね。