できるだけ色々な音楽に触れようと、色々な国の音楽を聴いていますが、やっぱり偏ったものになりがちです。
ここで触れる音楽も、結局、米国と日本がその多くになっていますが、まあそれもありかな、と考えています。
というのも、この2国の音楽産業における売上のシェアが他を圧倒しているんですよね。
では、一体どれだけこの2国の存在感が強いのか?という指標として、IFPIという団体が毎年調査する世界音楽売上というものがあります。
この調査によると、2007年の世界のレコード音楽売上の総額は194億ドル(パッケージ+音楽配信)。
アメリカは32%、日本は19%で、この2国で50%を越えているんですよね。
その下を見ると、
3位 英国 10%
4位 ドイツ 8%
5位 フランス 6%
6位 カナダ 3%
7位 オーストラリア 2%
8位 イタリア 2%
9位 スペイン 1%
10位 オランダ 1%
この数字で明らかなように、日本人はかなりの金額を音楽に費やしています。
3位の英国でさえ、日本の半分程度の規模。
つまり、今の音楽産業は日米の動向によって簡単に左右されることになります。
では今から約40年前の世界、1966年、つまりビートルズやストーンズが世界を席巻していた時代のシェアを見てみましょう。
1位 米国 57%
2位 英国 7%
3位 西ドイツ 7%
4位 日本 5%
5位 フランス 3%
6位 イタリア 2%
7位 オーストラリア 1%
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米国、英国、ドイツ、フランス、日本の上位5カ国の顔ぶれは、40年間不動ですが、大きく順位が入れ替わっており、単独で57%を占めていた音楽産業先進国の米国に次ぐ、2位に日本が大躍進した事が分かります。
まあ、こんなことから、依然大きな存在である英語の音楽と、日本語の音楽をメインにしながら、ドイツ語、フランス語の音楽などを中心に、世界の音楽もかいつまんで聴いていきたいなあ、と考えています。