ビルボード・ジャパン・チェック(3・3)!!! | ポップ・ミュージックのトリコ

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流行音楽を聴きながら、人生を音楽で豊かにしたいと願う、私的でミーハーなブログです。


TOCT-40200
今週よりビルボード・ジャパンが、オリジナル・チャートを提供し始めました。ツタヤ・オンラインでも発表されるようですが、ここでも取り上げてみようかな、と思います。

日本の音楽の公式チャートはオリコンなのですが、セールスを基準にしたチャートの為、ラジオのエアプレイなどが順調でも、加味されず、「流行ってる曲」という意味では偏りがありました。


このチャートがそれをどこまで是正したものになるかは、まだまだ疑問ですが、米国のチャートが、日本でいうとどういう物なのかを理解するにはいいサンプルになると思います。


ではさっそく見てみましょう。


1位 ”Step and Go ”嵐

作詞 Wonderland、櫻井翔
作曲 youth case
編曲 吉岡たく
オリコンと同じく、こちらでも1位。ラジオのオンエアも絶好調ということで、堂々の記念すべきこのチャートの歴史上最初の1位獲得です。


2位 ”HEART STATION /Stay Gold”宇多田ヒカル

作詞 宇多田ヒカル
作曲 宇多田ヒカル
編曲 宇多田ヒカル

ややセールスが低い目だった宇多田はラジオのエアプレイに後押しされて2位に。これは嬉しい限りです。ダウンロードに流れても、エアプレイでポイントを稼げるので、ダウンロード先行発売など、デジタル・トラックで強いアーティストのチャート・ポジションが改善されそうです。


3位 ”HOME ”清水翔太

作詞 清水翔太
作曲 清水翔太
編曲 3rd Productions

清水翔太、よく耳にしますからね。ある意味発売前に大ブレイクという感じでしょう。セールス基準のオリコンではまだ歌とアーティストがきっちり結びついていないのか低調でしたが、ビルボードでは3位です。


4位 ”そばにいるね ”青山テルマ feat. Soulja

作詞 Soulja 

作曲 Soulja

編曲 佐藤博

逆に青山テルマはオリコン・チャートよりランクを落としています。ラジオ→テレビの露出へとステージが変わってきていて、変化の流れが速いラジオでは、ピークを過ぎた形なのでしょうね。ビルボード・チャートは、セールスとエアプレイのサイクルが合わないと、なかなかベスト・ポジションに位置できません。


5位 ”キャンバス ”平井堅

作詞 平井堅
作曲 平井堅
編曲 冨田恵一
平井堅もセールスの低調をエアプレイが補ってトップ5入り。TVドラマ「ハチミツとクローバー」の主題歌。このドラマ、視聴率はイマイチらしいのですが、個人的には久しぶりに爽やかで、しかも切ない、良い作品に仕上がっていると思います。たしかに、原作のようには、細かい世界観を描ききれていないと思うのですが、原作を知らずとも、恋愛群像劇として、毎回、緩急をつけた演出に魅了される、素敵なドラマだと思います。

そして良いところに流れるんですよ、この曲が。


ということで、ビルボード・ジャパン・ホット100をチェックしました。米国ほどラジオが浸透していない日本では、その配合率が微妙であると思いますが、CDセールス自体も減っているので、差し引きゼロというところでしょうか。それよりもここ最近不気味なほどに影響力を強めたデジタル・トラックを何とか取り込んで欲しいのですが・・・。まあ、これからのバージョン・アップに期待しましょう。


「今週のピックアップ」もやります。

風になって ”オトナモード

春らしい爽やかな感じが素晴らしいです。晴れた日の昼間に散歩しながら聴きたいです。

ビルボードではこういう風に曲を大切に扱えそうですね。