「マック」はダブルアーチを描く | ポップ・ミュージックのトリコ

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流行音楽を聴きながら、人生を音楽で豊かにしたいと願う、私的でミーハーなブログです。

マックブック・エアーのCMに取り上げられたYael Naimの"New Soul "がいきなりi-Tunes Storeで大ヒットになったかと思ったら、日本のマックも外食産業で独り勝ちらしいです


「こちら」の世界でも「あちら」の世界でも「マック」は独り勝ちの状況が続いています。

どちらもブランドイメージの戦略が上手いし、コアなターゲットが誰かを良く心得ていて、そのターゲットの顧客をがっちり囲い込んでいることが強みですね。少子高齢化が叫ばれる中、あえて若者中心のターゲット戦略で勝負し、結果としてブランドの若々しさを保ち続け、広い世代に、フレッシュでクールなイメージを想像させるというところも上手いですね。


マックはアップルと現在遠い関係でもないので(現在の日本マクドナルド原田永幸社長はアップルの日本法人の元社長)、この2社のコラボが実現することにでもなれば、「あちら」と「こちら」の世界をまたぐ成功が見えてくる気もするから恐いです。


i-Pod touchを持ったAさんが、マックに入ってハンバーガーを注文している時に店内に流れている曲を、i-Pod touchのWi-Fi機能でチェックしたら、今なら特別プライスでダウンロードできる曲だと判明。すぐにi-Tunes Storeでダウンロード。さらにポッドキャストにて、大物アーティストの新曲とインタビューがポッドキャストで見れることが判明。そこで、マックのカフェメニュー新商品が加わることもそのアーティストの即興曲でさらっとPR。TVのCMが入った頃には、そのCMの歌に思わずにやっとして、「パラッパッパッパーン、I'm Lovin' It♪」とくちずさんでいる自分がいる、という感じかな?


まあ、そんなこたぁ、どうでもいいや。


マックのお帰りだ!!!

"Return of the Mack "Mark Morrison



マックの独り勝ちに因んで、曲名に「マック」と入る1位獲得曲をピックアップします。


"Mack the Knife "Bobby Darin(1959)

1955年ごろ、米国でフランチャイズ形式のマクドナルドのスタイルが確立ということで、このころから、会社としてマクドナルドが成長していくことになります。60年代、マクドナルドは家族向けの店舗として、キャラクターも作って大攻勢。


"MacArthur Park "Donna Summer(1978)

1970年、銀座に1号店誕生の日本マクドナルドが、1977年、日本でもドライブスルー実現ということで、それまで、都市型店舗を展開していた和製マクドナルドも郊外型の店舗に軸足が移り始めたのでした。アメリカと同じく、家族でマックの時代到来ですね。

時同じ頃1976年、アップル社が米国で誕生しました。1977年AppleIIIが誕生すると、みるみる業績を上げて、1980年にはアップルは株式を公開するまでに。さらにマッキントッシュ(マック)を大ヒットさせて、コンピューターは業務用のものから、パーソナルコンピューター、パソコンの時代に入りました。


この後両社とも過去最大の栄光と、過去最大の凋落を経験します。


そして再び栄光の座に帰って来たのです。