ポップ・ミュージックのトリコ

ポップ・ミュージックのトリコ

流行音楽を聴きながら、人生を音楽で豊かにしたいと願う、私的でミーハーなブログです。

邦楽アルバムベスト100枚を無事全数ピックアップしたので、20年代の2025年末時点での選考途中経過分もピックアップしようと思います。

まだ不安定で毎年複数枚入れ替わり続けるものと思われます。

 

 

①『開幕宣言』Novelbright(2021.4.28)

"ツキミソウ"

 

 

 

②『レイジ―サンデー』Saucy Dog(2021.8.25)

"シンデレラボーイ"
 

 

 

③『壱』優里(2022.1.12)

"ドライフラワー"

 

 

 

④『ハッピーエンドへの期待は』マカロニえんぴつ(2022.1.12)

"なんでもないよ、"

 

 

 

⑤『LOVE ALL SERVE ALL』藤井風(2022.3.23)

"きらり"

 

 


⑥『Memories』Tani Yuuki(2022.4.6)

"W/X/Y"
 

 

 

⑦『Assort』Novelbright(2022.5.18)

"愛とか恋とか"

 

 

 

⑧『Unity』Mrs. GREEN APPLE(2022.7.8)

"ダンスホール"
 

 

 

⑨『ユーモア』back number(2023.1.17)

"水平線"

 

 

 

⑩『弐』優里(2023.3.29)

"ビリミリオン"

 

 

 

⑪『ひみつスタジオ』スピッツ(2023.5.17)

"美しい鰭"
 

 

 

⑫『ANTENNA』Mrs. GREEN APPLE(2023.7.5)

"ケセラセラ"
 

 

 

⑬『replica』Vaundy(2023.11.15)

"踊り子"

 

 

 

⑭『ROUNDABOUT』キタニタツヤ(2024.1.10)

"青のすみか"
 

 

 

⑮『Rejoice』Official髭男dism(2024.7.24)

"ミックスナッツ"
 

 

 

⑯『LOST CORNER』米津玄師(2024.8.21)

"KICK BACK"

 

 

 

⑰『AKASAKI - 2024』AKASAKI(2024.12.11)

Bunny Girl

 

 

 

⑱『15』tuki.(2025.1.8)

"晩餐歌"

 

 

 

⑲『Pulsatilla cernua』清水翔太(2025.6.18)

"PUZZLE"

 

 

 

⑳『Prema & Pre: Prema』藤井風(2025.9.5)

"満ちてゆく"

 

 

 

2025→2026で入れ替えた作品

IN 

『開幕宣言』Novelbright(2021.4.28)

『LOVE ALL SERVE ALL』藤井風(2022.3.23)

『Assort』Novelbright(2022.5.18)

『AKASAKI - 2024』AKASAKI(2024.12.11)

『15』tuki.(2025.1.8)

『Pulsatilla cernua』清水翔太(2025.6.18)

『Prema & Pre: Prema』藤井風(2025.9.5)

 

OUT

『Editorial』Official髭男dism(2021.8.18)

『最悪最愛』ヒグチアイ(2022.3.2)

『Kanaria.code』Kanaria(2022.9.21)

『コリンズ』10-FEET(2022.12.14)

『THE GREATEST UNKNOWN』King Gnu(2023.11.29)

『劇場』なとり(2023.12.20)

『オードブル』シャイトープ(2024.2.7)

 

 

かなりの入れ替えが発生しましたね。

うーん、いつもながら今の音楽をチョイスするのがやっぱり一番難しい。

 

 

20年代はコロナ禍からのスタートとなりました。

世界を混乱させた出来事は日本でも大きな影響が出ましたが、音楽に関して言えば日本のアーティストは他国に比べても頑張って精力的に作品を作っていたと思います。

なんだかんだ災害が多い国だけに、そういうときこそ音楽が人々を鼓舞したり、癒したりするものであることを信じている国民性があるのだと思います。

こうして邦楽を聴いていると、やっぱり日本独特の文化として継承されていることに気づかされます。

世界の人々の中でアニメタイアップなどを入口にJ-POPを聴き始めている人が少しずつ増えているといいます。

ぜひ世界の人々に素晴らしい作品を体験してほしいです。

ここで取り上げた作品70~10年代の100枚+20年代の20枚はぜひともこうしたJ-POP入門者には特におススメしたいです。

 

さて今年はどんな曲が流行るのか?どんなアーティストが頭角を現すのか?

楽しみでなりません。

2010年代はスマホの時代です。一人ひとりの手にパソコンと同等、もしくはそれ以上のスペックのコンピューター端末を持ち歩くことが普通になり、かなりの電化製品ガジェットはこの1台に収斂され、音楽を聴く端末もスマートホンが飲み込んでしまいました。

そのスマホのアプリ機能にビルトインするかたちでストリーミングサービスの普及が怒涛のように進み、10年代後半からは音楽業界自体は次第に活況を呈すようになります。

ヒットもそのストリーミングサービスのリコメンド機能などから生まれるようになり、カラオケで歌える手軽な曲よりも、難解でクオリティの高い曲が好まれるようになります。

一方で、SNSからのヒットも生まれるようになり、1曲の長さは短くなって、切り取られるサビのメロディーのキャッチーさが重視される傾向も生まれました。

 

 

①『スーパースター』back number(2011.10.26)

"花束"

 

 

 

②『ENTERTAINMENT』SEKAI NO OWARI(2012.7.18)

"眠り姫"

 

 

 

③『blues』back number(2012.11.21)

""

 

 

 

④『ラブストーリー』back number(2014.3.26)

"高嶺の花子さん"

 

 

 

⑤『ALXD』[Alexandros] (2015.6.17)

"ワタリドリ"

 

 

 

⑥『シャンデリア』back number(2015.12.9)

"ヒロイン"

 

 

 

⑦『青の光景』秦基博(2015.12.16)

"ひまわりの約束"
 

 

 

⑧『PROUD』清水翔太(2016.3.30)

"花束のかわりにメロディーを"
 

 

 

⑨『Corridor』バルーン(2017.8.23)

"シャルル"

 

 

 

⑩『青春のエキサイトメント』あいみょん(2017.9.13)

"君はロックを聴かない"
 

 

 

⑪『エスカパレード』Official髭男dism(2018.4.11)

"115万キロのフィルム"

 

 

 

⑫『I believe in you』川崎鷹也(2018.7.25)

"魔法の絨毯"

 

 

 

⑬『瞬間的シックスセンス』あいみょん(2019.2.13)

"マリーゴールド"

 

 

 

⑭『MAGIC』back number(2019.3.27)

"HAPPY BIRTHDAY"

 

 

 

⑮『Attitude』Mrs. GREEN APPLE(2019.10.2)

"青と夏"

 

 

 

⑯『Traveler』Official髭男dism(2019.10.9)

"Pritender"

 

 

 

⑰『hope』マカロニえんぴつ(2020.4.1)

"恋人ごっこ"

 

 


⑱『strobo』Vaundy(2020.5.27)

"怪獣の花唄"
 

 

 

⑲『STRAY SHEEP』米津玄師(2020.8.5)

"Lemon"

 



⑳『おいしいパスタがあると聞いて』あいみょん(2020.9.9)

"裸の心"

 

 

 

2025→2026で入れ替えた作品

IN 

『スーパースター』back number(2011.10.26)

『ENTERTAINMENT』SEKAI NO OWARI(2012.7.18)

『blues』back number(2012.11.21)

『ALXD』[Alexandros] (2015.6.17)

『シャンデリア』back number(2015.12.9)

『MAGIC』back number(2019.3.27)

 

OUT

『YANKEE』米津玄師(2014.4.23)

『Fantastic Magic』TK from 凛として時雨(2014.8.27)

『BOOTLEG』米津玄師(2017.11.1)

『泣きたくなるほど嬉しい日々に』クリープハイプ(2018.9.26)

『POP VIRUS』星野源(2018.12.19)

『834.194』サカナクション(2019.6.19)

 

 

10年代はストリーミングの時代が来て一気に活気づいたこともあってその流れに乗ったアーティストとそれ以外に少し断絶がありましたが、ようやく10年が経過してそのギャップも埋まってきました。

結果、10年代のチョイスは前期の作品の割合が増加しています。

特に今回はback numberの再評価が顕著なラインナップとなりました。

 

 

 

 

00年代にロックに舵を切った邦楽界ではバンド勢が活躍しましたが、10年代はニコニコ動画やYouTube動画を通じて台頭してきていたボカロP勢が波に乗り、メジャーに進出してきました。

その中でも米津玄師は、自身が歌唱することにより作家やプロデューサーとしてではなく、アーティストとして大成しました。そこにあいみょん、髭男が頭角を現して、新しいサブスク時代の扉を開けました。

 

これで70年代から10年代までの50年間の日本のポップ・ミュージック史をアルバム100枚でたどりました。

ジャンルの偏りや男女比など、なんとかしたい部分があるにはあるのですが、そういう調整を繰り返してしまうと、いろいろなデータを掛け合わせることで客観性を担保している本リストの意味が薄れてしまうので、そのままリリースしています。

検討の余地がある部分については、参照するデータ元などを変えるなり加えるなどすれば修正をかけていけるはずなので、今後の更新で少しずつ調整していけたらと思います。

00年代に突入。

PCの普及とインターネットの登場で、CDは焼かれ、あるいは無料でダウンロードされ、録音音楽業界は壊滅的なダメージを受けます。

或いはPCの普及は音楽業界の持つ財産を生贄に爆発的に広まったという見方もできるでしょう。

その対策として、コピーコントロールCDなるPCではコピーができない仕様のCDも現れました。

この時期には90年代に激増したレンタルCD業界にも矛先が向けられ、レンタル不可のインディーズ作品も現れます。

今でいうストリーミングサービスに無い音源みたいなものですね。

 

こうして混乱の渦中にあった録音音楽業界ではありましたが、まだまだCDは売れていて、ドラマタイアップの効果もしっかりあり、国民的なヒット曲が生まれる時代は続きます。

 

 

①『夏服』aiko(2001.6.20)

"ボーイフレンド"
 

 

 

②『MESSAGE』MONGOL800(2001.9.16)

"小さな恋のうた"

 

 

 

③『jupiter』BUMP OF CHICKEN(2002.2.20)

"天体観測"
 

 

 

④『ビギンの島唄 〜オモトタケオ2〜』BEGIN(2002.7.3)

"島人ぬ宝(しまんちゅぬたから)"

 

 

 

⑤『LOVE PUNCH』大塚愛(2004.3.31)

"さくらんぼ"

 

 

 

⑥『1 〜ONE〜』ゆず(2004.9.15)

"栄光の架橋"

 

 

 

⑦『Smile』サスケ(2004.10.6)

"青いベンチ"

 

 

 

⑧『ソルファ』ASIAN KUNG-FU GENERATION(2004.10.20)

"リライト"

 

 

 

⑨『ether [エーテル]』レミオロメン(2005.3.9)

"3月9日"

 

 

 

⑩『ROAD OF MAJOR II』ロード・オブ・メジャー(2005.8.24)

"心絵"

 

 

 

⑪『HORIZON』レミオロメン(2006.5.17)

"粉雪"

 

 

 

⑫『湘南乃風〜Riders High〜』湘南乃風(2006.8.30)

"純恋歌"

 

 

 

⑬『あっ、ども。はじめまして。』GReeeeN(2007.6.27)

"愛唄"

 

 

 

⑭『AND I LOVE YOU』DREAMS COME TRUE(2007.12.12)

"大阪LOVER"

 

 

 

⑮『TEENAGER』フジファブリック(2008.1.23)    

"若者のすべて"

 

 

 

⑯『HeartY』HY(2008.4.16)

"366日"

 

 

 

⑰『あっ、ども。おひさしぶりです。』GReeeeN(2008.6.25)

"キセキ"

 

 

 

⑱『SUPERMARKET FANTASY』Mr.Children(2008.12.10)

"HANABI"

 

 

 

⑲『The World's Edge』DOES(2009.4.29)

"曇天"

 

 

 

⑳『Nicheシンドローム』ONE OK ROCK(2010.6.9)

"wherever you are"

 

 

 

2025→2026で入れ替えた作品

なし

 

 

90年代が”J-POPのディケイド”だとすると、00年代は”J-ROCKのディケイド”だったといえます。沖縄・レゲエなど他にもキーになるムーブメントがあり、80年代、90年代に負けず劣らず多彩な音楽がヒットした10年間でした。