ポップ・ミュージックのトリコ

ポップ・ミュージックのトリコ

流行音楽を聴きながら、人生を音楽で豊かにしたいと願う、私的でミーハーなブログです。

2010年代はスマホの時代です。一人ひとりの手にパソコンと同等、もしくはそれ以上のスペックのコンピューター端末を持ち歩くことが普通になり、かなりの電化製品ガジェットはこの1台に収斂され、音楽を聴く端末もスマートホンが飲み込んでしまいました。

そのスマホのアプリ機能にビルトインするかたちでストリーミングサービスの普及が怒涛のように進み、10年代後半からは音楽業界自体は次第に活況を呈すようになります。

ヒットもそのストリーミングサービスのリコメンド機能などから生まれるようになり、カラオケで歌える手軽な曲よりも、難解でクオリティの高い曲が好まれるようになります。

一方で、SNSからのヒットも生まれるようになり、1曲の長さは短くなって、切り取られるサビのメロディーのキャッチーさが重視される傾向も生まれました。

 

 

①『スーパースター』back number(2011.10.26)

"花束"

 

 

 

②『ENTERTAINMENT』SEKAI NO OWARI(2012.7.18)

"眠り姫"

 

 

 

③『blues』back number(2012.11.21)

""

 

 

 

④『ラブストーリー』back number(2014.3.26)

"高嶺の花子さん"

 

 

 

⑤『ALXD』[Alexandros] (2015.6.17)

"ワタリドリ"

 

 

 

⑥『シャンデリア』back number(2015.12.9)

"ヒロイン"

 

 

 

⑦『青の光景』秦基博(2015.12.16)

"ひまわりの約束"
 

 

 

⑧『PROUD』清水翔太(2016.3.30)

"花束のかわりにメロディーを"
 

 

 

⑨『Corridor』バルーン(2017.8.23)

"シャルル"

 

 

 

⑩『青春のエキサイトメント』あいみょん(2017.9.13)

"君はロックを聴かない"
 

 

 

⑪『エスカパレード』Official髭男dism(2018.4.11)

"115万キロのフィルム"

 

 

 

⑫『I believe in you』川崎鷹也(2018.7.25)

"魔法の絨毯"

 

 

 

⑬『瞬間的シックスセンス』あいみょん(2019.2.13)

"マリーゴールド"

 

 

 

⑭『MAGIC』back number(2019.3.27)

"HAPPY BIRTHDAY"

 

 

 

⑮『Attitude』Mrs. GREEN APPLE(2019.10.2)

"青と夏"

 

 

 

⑯『Traveler』Official髭男dism(2019.10.9)

"Pritender"

 

 

 

⑰『hope』マカロニえんぴつ(2020.4.1)

"恋人ごっこ"

 

 


⑱『strobo』Vaundy(2020.5.27)

"怪獣の花唄"
 

 

 

⑲『STRAY SHEEP』米津玄師(2020.8.5)

"Lemon"

 



⑳『おいしいパスタがあると聞いて』あいみょん(2020.9.9)

"裸の心"

 

 

 

2025→2026で入れ替えた作品

IN 

『スーパースター』back number(2011.10.26)

『ENTERTAINMENT』SEKAI NO OWARI(2012.7.18)

『blues』back number(2012.11.21)

『ALXD』[Alexandros] (2015.6.17)

『シャンデリア』back number(2015.12.9)

『MAGIC』back number(2019.3.27)

 

OUT

『YANKEE』米津玄師(2014.4.23)

『Fantastic Magic』TK from 凛として時雨(2014.8.27)

『BOOTLEG』米津玄師(2017.11.1)

『泣きたくなるほど嬉しい日々に』クリープハイプ(2018.9.26)

『POP VIRUS』星野源(2018.12.19)

『834.194』サカナクション(2019.6.19)

 

 

10年代はストリーミングの時代が来て一気に活気づいたこともあってその流れに乗ったアーティストとそれ以外に少し断絶がありましたが、ようやく10年が経過してそのギャップも埋まってきました。

結果、10年代のチョイスは前期の作品の割合が増加しています。

特に今回はback numberの再評価が顕著なラインナップとなりました。

 

 

 

 

00年代にロックに舵を切った邦楽界ではバンド勢が活躍しましたが、10年代はニコニコ動画やYouTube動画を通じて台頭してきていたボカロP勢が波に乗り、メジャーに進出してきました。

その中でも米津玄師は、自身が歌唱することにより作家やプロデューサーとしてではなく、アーティストとして大成しました。そこにあいみょん、髭男が頭角を現して、新しいサブスク時代の扉を開けました。

 

これで70年代から10年代までの50年間の日本のポップ・ミュージック史をアルバム100枚でたどりました。

ジャンルの偏りや男女比など、なんとかしたい部分があるにはあるのですが、そういう調整を繰り返してしまうと、いろいろなデータを掛け合わせることで客観性を担保している本リストの意味が薄れてしまうので、そのままリリースしています。

検討の余地がある部分については、参照するデータ元などを変えるなり加えるなどすれば修正をかけていけるはずなので、今後の更新で少しずつ調整していけたらと思います。

00年代に突入。

PCの普及とインターネットの登場で、CDは焼かれ、あるいは無料でダウンロードされ、録音音楽業界は壊滅的なダメージを受けます。

或いはPCの普及は音楽業界の持つ財産を生贄に爆発的に広まったという見方もできるでしょう。

その対策として、コピーコントロールCDなるPCではコピーができない仕様のCDも現れました。

この時期には90年代に激増したレンタルCD業界にも矛先が向けられ、レンタル不可のインディーズ作品も現れます。

今でいうストリーミングサービスに無い音源みたいなものですね。

 

こうして混乱の渦中にあった録音音楽業界ではありましたが、まだまだCDは売れていて、ドラマタイアップの効果もしっかりあり、国民的なヒット曲が生まれる時代は続きます。

 

 

①『夏服』aiko(2001.6.20)

"ボーイフレンド"
 

 

 

②『MESSAGE』MONGOL800(2001.9.16)

"小さな恋のうた"

 

 

 

③『jupiter』BUMP OF CHICKEN(2002.2.20)

"天体観測"
 

 

 

④『ビギンの島唄 〜オモトタケオ2〜』BEGIN(2002.7.3)

"島人ぬ宝(しまんちゅぬたから)"

 

 

 

⑤『LOVE PUNCH』大塚愛(2004.3.31)

"さくらんぼ"

 

 

 

⑥『1 〜ONE〜』ゆず(2004.9.15)

"栄光の架橋"

 

 

 

⑦『Smile』サスケ(2004.10.6)

"青いベンチ"

 

 

 

⑧『ソルファ』ASIAN KUNG-FU GENERATION(2004.10.20)

"リライト"

 

 

 

⑨『ether [エーテル]』レミオロメン(2005.3.9)

"3月9日"

 

 

 

⑩『ROAD OF MAJOR II』ロード・オブ・メジャー(2005.8.24)

"心絵"

 

 

 

⑪『HORIZON』レミオロメン(2006.5.17)

"粉雪"

 

 

 

⑫『湘南乃風〜Riders High〜』湘南乃風(2006.8.30)

"純恋歌"

 

 

 

⑬『あっ、ども。はじめまして。』GReeeeN(2007.6.27)

"愛唄"

 

 

 

⑭『AND I LOVE YOU』DREAMS COME TRUE(2007.12.12)

"大阪LOVER"

 

 

 

⑮『TEENAGER』フジファブリック(2008.1.23)    

"若者のすべて"

 

 

 

⑯『HeartY』HY(2008.4.16)

"366日"

 

 

 

⑰『あっ、ども。おひさしぶりです。』GReeeeN(2008.6.25)

"キセキ"

 

 

 

⑱『SUPERMARKET FANTASY』Mr.Children(2008.12.10)

"HANABI"

 

 

 

⑲『The World's Edge』DOES(2009.4.29)

"曇天"

 

 

 

⑳『Nicheシンドローム』ONE OK ROCK(2010.6.9)

"wherever you are"

 

 

 

2025→2026で入れ替えた作品

なし

 

 

90年代が”J-POPのディケイド”だとすると、00年代は”J-ROCKのディケイド”だったといえます。沖縄・レゲエなど他にもキーになるムーブメントがあり、80年代、90年代に負けず劣らず多彩な音楽がヒットした10年間でした。

 

90年代まで来ました。

従来のレコード店にかわり、CDレンタル店や輸入盤レコード店が日本中の都市を席巻し、それまでフォークやニュー・ミュージックと呼ばれていた日本のポップ・ミュージックはJ-POPという新しい概念にコンバートされました。

 

 

 

①『Octave』米米CLUB(1992.6.25)

"君がいるだけで"

 

 

 

②『君は僕の宝物』槇原敬之(1992.6.25)

"もう恋なんてしない"

 

 

 

③『EAST ASIA』中島みゆき(1992.10.7)

""

 

 

 

④『SUCCESS STORY』広瀬香美(1993.12.16)

"ロマンスの神様"

 

 

 

⑤『Atomic Heart』Mr.Children(1994.9.1)

"innocent world"

 

 

 

⑥『空の飛び方』スピッツ(1994.9.21)

"空も飛べるはず"
 

 

 

⑦『ハチミツ』スピッツ(1995.9.20)

"ロビンソン"

 

 

 

⑧『深海』Mr.Children(1996.6.24)

"名もなき詩"

 

 

 

⑨『CAFE JAPAN』玉置浩二(1996.9.13)

"メロディー"

 

 

 

⑩『インディゴ地平線』スピッツ(1996.10.23)

"チェリー"

 

 


⑪『LA・LA・LA LOVE THANG』久保田利伸(1996.12.2)

"LA・LA・LA LOVE SONG"

 

 

 

⑫『BOLERO』Mr.Children(1997.3.5)

"Tomorrow never knows"

 

 

 

⑬『明日に向かって走れ-月夜の歌-』エレファントカシマシ(1997.9.10)

"今宵の月のように"
 

 

 

⑭『Because』斉藤和義(1997.12.26)

"歌うたいのバラッド"

 

 

 

⑮『ゆず一家』ゆず(1998.7.23)

"夏色"

 

 

 

⑯『さくら』サザンオールスターズ(1998.10.21)

"LOVE AFFAIR~秘密のデート~"
 

 

 

⑰『無罪モラトリアム』椎名林檎(1999.2.24)

"丸の内サディスティック"

 

 

 

⑱『First Love』宇多田ヒカル(1999.4.28)

"First Love"

 

 

 

⑲『ray』L'Arc〜en〜Ciel(1999.7.1) 

"HONEY"

 

 

 

⑳『桜の木の下』aiko(2000.3.1)

"カブトムシ"

 

 

 

2025→2026で入れ替えた作品

IN

なし
 

 

 

このあたりのCDはいずれか1枚は家にあるんじゃないでしょうか?

90年代もリリース日を見ると目まぐるしくが大作がリリースされていることがよくわかります。

ミスチルとスピッツは60年代のビートルズとビーチ・ボーイズのように競り合うかのごとく名盤をリリースしています。