Stay hungry, Stay foolish!! -3ページ目

がんばろう日本

昨日、地震の被災地に行ってきました。


海辺は建物の基礎だけが残り、コンクリートははがれ、


今も信号は付かず、全国からの応援の警察官が手旗で誘導している現状でした。


自然には抗えないという思いが、ひたすら募りました。




たった一日、何かをできるわけでもなく、


復興に何一つ役に立てないのに行くなんて、


失礼なんじゃないか、とも思いました。



pray for japan



しかし、これほど世界が応援してくれている日本で起こったことを


僕は同じ日本国民として、どうしても、


ニュースでしか知らないのは何か違和感がありました。



日本にとっては、宮城・岩手・福島ですが、


世界にとっては、他ならぬ、日本です。



“がんばろう、日本”

これが当事者意識をもって言えるか、

と考えたときに、yesと言える要素が何一つなかったんです。



それに、現状を知ることで、将来万一同じようなことが起こったときに、


復興の希望とヴィジョンを描く基礎になると思うのです。



たとえば阪神淡路の時の実際の現場を知らない僕は、


その復興がいかに目覚ましいものであったかを知ることは難しいです。



震災があっても、それを乗り越えることができるということ、


さらに大きな契機として、よりよい街を築き上げることができる


という希望をもったり、語ったりすることは、


教科書や授業で習っただけの知識ではできないと思います。





現地へ行ったことで何かが変わったかといえば、


それは分かりません。


しかし、確実に“ニュース”ではなくなりました。


自分の中に、報じられることと結びつけられるものを持つことができたのだと思います。




がんばろう日本

航空機事故

7月、8月


JALの御巣鷹


ANAの雫石


と日本でも最悪の航空機事故があった月です。


航空の安全を祈ると同時に、守らなければならないな、


と強く思います。



航空大学校の先日の事故も非常に痛ましいものでした。


パイロットになりたい、という強い思いを追いかけてやっと掴んだものの、


おそらく生還できた方を含め、全員が夢半ばで、しかもそれが最悪の記憶として刻まれてしまうのかと思うと、


心が痛みます。


自分が目指した学校であり、同期の母校でもある大学校なだけに、


他人ごととは思えない事故でした。



30日未明、また南米で航空機事故があったようです。


http://sankei.jp.msn.com/world/news/110731/amr11073108550001-n1.htm


こちらはB3の機体が真っ二つに割れる事故にもかかわらず、死者ゼロという奇跡。


草原に頭から突っ込んで、機首が食い込んだために、腹側に折れたのが幸いしたのでしょうか。


蝦反りに折れていたら、折れた部分の座席の方は助からなかったでしょう。


しかしどちらにせよ、起こしてはならない航空機事故。



他の乗り物と比べ、統計的にも安全性は極めて高い乗り物ですが、


しかし一度事故を起こしてしまうと取り返しのつかない事故となる乗り物であることも事実。


いつまでも夢を運ぶ乗り物でなければならないと強く思った最近のニュースでした。


結婚式のビデオ

僕は福山雅治の曲が好きなんですが、


ネットサーフィンしていたら「家族になろうよ」がCDリリースされるというニュース。


youtubeで久しぶりに聞こうかと思って開いてみると、


やっぱりゼクシィのテーマになっているだけあって、


結婚式のビデオのテーマとして使われていることも多いようです。



ということで、1時間くらいアップされているプロフィール・エンドロール動画を眺めていました。


いやー、いいですね。


なんか、ほっこりします。


大学時代、少しだけ結婚式の披露宴会場でウエイターをしていたことがあるのですが、


そこでの幸せそうな雰囲気を思い出しました。



披露宴のウエイターってすごく実は大変なんですけど、


でもムービーが流れる時間帯はさすがにちょこまかすることはしないので、


じっくり見せていただけるんですね。


お二人の歴史とか、幸せそうな姿とか、感謝の気持ちとか、


それが詰まった映像はすごく幸せにしてくれるんです。



新郎さんと大学が一緒でちょっと通じるところがあったり、


あー、あるある、みたいなものもあったり、


自分なら、とか、あいつの結婚式には、とか


そういうこと考えちゃうのも関係してるのかもしれないですが、


完全に他人のものとはいえ、幸せの中にいるお二人と、


やっぱり新郎新婦を祝福するその空気は非常に好きです。



多分自分はまだまだ先ですが、


家族になろうよなんて言えるくらい、信頼できるいい男になりたいもんです。



大学生の皆さん、結婚式場でのバイトもおススメです。