from this april i will work at...
NRT(Narita airport)
ということで、配属地が成田に決まりました。
成田空港は小学校の時にJALのGS(ground staff)として働く叔母を訪ねて以来、様々な思い出が積み重なってきた地なので、嬉しいです。
本当に縁がある空港です。
まだ配属部署は決定していないので、CF(customer front=GS)として働くのか、はたまた運航管理等のバックで働くのかは未定です。
とりあえず、予想外の自宅からの通勤です。
家に居させてもらえる間に、奨学金を確り返して、ある程度お金を貯めておこうと思います。
しかし、今年はかなり人事部の、あるいは会社の意向の現れた、面白い配属のような気がします。
今のところ、東京、成田、大阪、シンガポール。
国際配属は羨ましいばかりです。
日本の市場だけで戦うわけではないだろう今後、できるだけ海外に出て、語学はもちろんですが、世界スタンダードや海外の価値観を身をもって体感してみたいですね。
20代のうちに、海外支店に駐在、あるいは海外を相手にする部署を経験できるように、精一杯頑張ります!
その点、外国人の方と直接接する機会の多いだろう成田配属は恵まれているなぁ、と思っています。
話は変わって地震の話です。
未だ余震が継続的に続き、停電も計画的に行われています。
そんな中、何とか人の役に立てないだろうか、と模索する動きが活発になってきています。
様々な方が、寄付やチャリティを行って協力しようとする姿には、感銘を受けますね。。
僕も、少しばかりの募金をしてみたり、明日からはマイルを寄付することも可能になるようなので、わずかな量しかありませんが、協力しようと考えています。
直近では、ファーストリテイリングの柳井さんが、10億円の寄附、会社としても、社員からの寄附や衣料品の寄附等、全面的に協力する姿勢を打ち出されています。
被災地域の人以外は、なかなか当事者意識を持つのが難しいと思います。
そんな中、なかなかできることではない、素晴らしいことだと思います。
しかし、自分自身、ちょっとまずいな、と思っていることが一つあります。。
地震や放射能のことではなく…この状況に慣れてきている、ということです。
大きな揺れにあった僕ですが、最近は余震にも慣れてきてしまい、何も感じなくなってきてしまっています。
情報や現状にマヒしているというか、そんな感じです。
そんな自分がほんとに嫌になります。
今一度、自分が今現在おかれている環境、あるいはできることを受け止める必要があるかもしれません。
せめて、どんどんと地震から回復していく周辺環境の裏には、必死に頑張ってくれている方がいること、そしてそのことに感謝するくらいの気持ちは持っていたいと思います。
地震
みなさん、ご無事でしょうか。
被害が最小限に収まることを祈ります。
それと同時に、各国からの支援表明に一国民として感謝します。
たとえ普段は領土問題等で決して仲がいいとは言えない中国やロシアも、日本の被災に対して支援表明をしてくれたことに感動しました。
当然のこと、あるいは外交上の政策だといってしまえばそれまでかもしれませんが、しかし被災者にとってはどれほど心強いか、それだけで少し胸が熱くなりました。
僕は最初のM8.8の地震が発生した当時、成田空港にいました。
前回のブログにも書いたように、韓国に旅行しており、帰国してすぐ揺れました。
空港ターミナルは全館退避命令が出て、一時は皆が駐車場に避難しました。
空港は完全クローズで、交通網も遮断されるという状態でした。
しかし、外国人の方含め、それほど大きな混乱が生じることなく、皆さんが冷静に行動されていました。
海外で称賛されているように、確かにこの冷静な対応は素晴らしいものだと思います。
また、各社エアライン、NAA、その他空港関係者の皆さんが協力して対応されていたことが印象的でした。
私的なことですが、航空会社に入社前にこうした経験をでき、その重要性を身を持って実感できたことは大きな意味を持つと思います。
ただ、地震発生時からしばらくの間、日本語でのアナウンスのみで、外国人の皆さんが当惑されていたことは重く受け止めるべきかもしれません。
情報は災害時には不足しがちな中で、その少ない情報さえも伝わらないとなれば、最悪の事態を引き起こしかねません。確りと対策を考える必要はありそうです。
今日昼過ぎに家に帰りましたが、部屋は幸いにもそれほど乱れてはいませんでした。
ただ、家具が動いたり、時計やインテリアが落下したりはしていました。
時計は地震発生時の時刻で止まってしまっていました。。
東北で今後捜索や整理をされる方も、同様にこの時刻を刻んだたくさんの時計を目にされるのでしょうか。。
何か僕等にもできることはないか、できるだけ協力させていただきたいと思います。
ただ、諸々考えると、赴いて援助することや物資を送ることよりも、募金をすることと安全を祈ることが一番の協力なのかもしれないと思います。
今できることは何なのか、冷静にできること、本当に役にたつことを見極め、できることをやっていこうと思います。
未だ緊急地震速報が頻繁に発せられています。
そして福島原発も予断を許さない状態のようです。
気を緩めることなく、体調には気をつけてこの災害を乗り切りましょう。
門出
3月も初旬が終わろうとしています。
早いものですね。
実は今韓国にいます。
東京と比べて、寒いです。。
緯度が東京より高いので仕方ありません。
今宿泊しているところは、ソウルの繁華街ミョンドンに徒歩5分のホテル。
格安ツアーで来ているので全く期待はしていませんでしたが、しかしタオル歯磨きはもちろんのこと、各部屋にPCがあり、朝食も付いているという充実ぶり。
若干外見や立地が日本のラブホテル的な要素があるのだけが気になりますが笑
いやー、非常に居心地がいい:)
本題に戻って、この時期は成績発表・合格発表のある時期で、新たな門出の起点となる時期です。
僕も、本日卒業が確定しました。
これで晴れて4月からは社会人になることができます。
一安心です。
これまで支えてくれた方々、特に親には本当に感謝です。
また、今日、我が家にはもうひとついいニュースがあったようです。
弟が第一志望の大学に合格したそうです。
おめでとう!
最高の学生生活を送ってくれ!
でもなんでしょう、兄貴としては、うれしい反面、ちょっと悔しいです。
何でだろう?自分はセンター2回やって2回失敗したからかな?
素直に喜ぶことができない自分がもどかしいですね。
もっと大人にならないと。まだまだ器がちっちゃいですね。。
というわけで、卒業も決まり、ソウルのカジノで遊んできました。
友達はまだカジノで一攫千金を狙っています。僕は先にホテルに帰ってきたんです。
ドカンと博打を打てると男なんでしょうが、そこができないのが僕なんですよねー。
あと生活リズムくずすことを嫌うので、オールナイトで遊ぶこともしないっていう。
良くも悪くもほんとに学生?って感じですね笑
でもちゃんと合計3万くらいは勝ちました。
学生言葉を使うとすれば、シコく勝ってきた感じです。
でもこれでほぼ韓国旅行の航空券宿泊費がチャラになったので、ちょっとハッピーです。
自分への卒業祝いということで。
さてさて、これからも予定がぎっしりなので、体調管理には気をつけないとですね。
友達はいくら勝って帰ってくるんでしょうか、楽しみです。
それでは!
韓国のりを食べながらの更新でした。
