一年以内の結婚を目指している方を応援している結婚相談所
Casa結婚塾のcasan（母さん)です。
厚生労働省 人口動態統計調査の最新調査（期間 令和４年１月１日～令和４年12 月31 日）によると、
平均初婚年齢は、
夫 31.1 歳（前年 31.0 歳）
妻 29.7 歳（前年 29.5 歳）
年齢差は、１．４歳
27年前の調査では、年齢差は２.６歳でした。
初婚年齢は男女ともに年々上がり、
年齢差は年々近くなっています。
また、
第16回出生動向基本調査 （独身者調査ならびに夫婦調査）報告書によれば、
結婚する意思のある未婚者のうち、
「ある程度の年齢までには結婚するつもり」
と
「理想的な相手が見つかるまでは結婚しなくてもかまわない」と考える割合は、ほぼ半々。
前回調査に比べると、
男女とも
「理想的な相手が見つかるまでは結婚しなくてもかまわない」
と考える割合が高まっている。
対象者は、将来結婚する意思がない未婚者ではなく、
結婚する意思のある未婚者に対しての調査結果ですから、
今は未婚でいるけれど、
たぶん、
いつかは、
誰かと、
結婚するだろう。
生涯未婚のままかもしれないという不安感はなく(低く)
自分がいいと思えない相手ならば
このまま（独身）でもかまわない。
そう考えている人が、半数以上もいるという事実に驚きました。
このままでは結婚できないかもしれない
という危機感や緊迫感は感じられない。
表面的には、現実を直視したくないので、深層心理に蓋をし、触れないようにしている人も少なからずいるでしょう。
忙しい日々の生活では、
「結婚」のことだけを考えて、深刻になってばかりはいられないでしょうが、
のんきすぎるのもいかがなものか？
何を最優先事項に考えるか
後でもよいこと、先にした方がよいことの順序が間違っていないか？
同時進行できることはないか？
効率的になっているか？
部活動と両立して受験勉強した人と
勉強だけに集中して志望校に合格し人も
一日は同じ24時間。
偏差値や地頭や集中力などの違いはあるが、
効率的に取り組めるかどうかと言うこともかかわっている。
特に、
正しい自己評価ができていなければ、婚活は厳しいものになるでしょう。
年を重ねるほどに。
まずは、
客観的な視点で自分の市場価値を理解すること。
「いいと思える人」に出会えさえすれば、いつでも結婚できる。
今は、ただ「結婚したい」と思える人に出会えていないだけ
そう考えている人は要注意。
これまでに
「結婚したい」と思える人に出会ったことがあったけど、
その時は、たまたまタイミングが合わなかったり、
周りの反対などで結婚できなかったという経験があれば、
いいのですが...
これまでそう思える人に出会えていなかった人が、
この先、
ご自身はますます分別ある大人になって、相手に対するジャッジは厳しくなる。
市場価値が急に上がる可能性は低く、僅かずつでも下がるでしょう（本人の努力次第で上がらない訳ではない）
今より若い時はない（今ではない）将来「結婚したい」と思える人に出会えるでしょうか？
運良く「結婚したい」と思える人に出会えたとして、
その人がプロポーズしてくれるか？（あるいは、自分からプロポーズしOKしてもらえるか）
自分の理想とする相手が見つかれば、
いつでも出来る！
…とは限らないのが結婚。
相手も結婚したいと望んでいるから
…できる結婚。
そんな相手が見つからないかもしれないし、
自分のことを見つけてもらえないかもしれない。
ひとりでは
…できない結婚。
相手が結婚したいと思ってくれなければ結婚することは難しい。
そして、
例え、自分が結婚したいと思っていなかったとしても、
相手が結婚したいと強く望んでくれたら
…できないわけではない結婚。
当会で成婚退会された女性会員さんは、
恋愛経験値の高い人も恋愛未経験者も含めて、
ご自身の意思で結婚を決意されましたが、
彼女たちが結婚を決意できたのは、
お相手男性から
「結婚したい」と強く望まれたからです。
未婚者が、
いいと思える人がいない
から、結婚はまだ先でもいいなと感じる気持ちも本当の気持ちでしょう。
しかし、
プロポーズには、
まだ先でもいいと思っていた人の気持ちを変える力があるのです。
極論過ぎるかもしれないが、
お相手に「結婚したい」と思われなければ結婚はできないのです。
最後までお読みいただきありがとうございました。