一年以内の結婚を目指している方を応援している結婚相談所
Casa結婚塾のcasan（母さん)です。
お見合い後の返事次第で、
いい気分になったり、やな気分になったりします。
誰だって、
自分がいいなぁと思った人から
「OK」と言われたら、嬉しくなり陽気な気分になるし、
逆に、
「NG」を出されたら、がっかりしてショゲちゃうこともありますよね。
ですが、
しみじみ、つくづくひしひしと思うことは、
お見合いの返事に一喜一憂する必要は全くない
ということ。
期待した結果でなかったとしても、ネガティブな感情に流されない。
どんな時もポジティブな考え方、捉え方をした方がいいということ。
良い返事の時は、
謙虚さと前向きな慎重さをもって次のステップへ進む。
悪い返事の時は、
鷹揚に構え、“まぁそう思う人もいるわいな！”
（自分とは）“縁がなかった人”ということを知っただけ。
と、笑顔で明るく受け止める。
上機嫌な状態を自分の技として、
その苦い経験で得た気付きを別件に取り組む意欲に変えるだけ。
お見合いは、
婚活の初期の段階。
結果の良し悪しに一喜一憂する必要はない。
>>>くよくよして、ムッとして、無気力でいて、
何か新しいものが生まれるのでしょうか？
と、「上機嫌の作法」の中でも書かれていました。
不機嫌、ふてくされに生産性を上げるものはない
次の段階につながらなかったお見合いの結果は、
次のお見合いへの道しるべ、通過点。
次のお見合いで、
その次の段階（仮交際、連絡先交換）にステップアップしたとしても、
その次の次の段階にはステップアップできないかもしれない。
これらの経験で培ったすべてのことは、
結婚生活をスタートした時、
思わぬ効力を発揮する
のです。
だから、
一喜一憂している暇はない。
すべてをポジティブに受け止め、
不調で得た苦い経験を、
学びと気づきに変換したもん勝ちなのです。
さあ、次、行こか！
さあ、行こか！
さあ、行こ！
繰り返しているようですが、
実は、
良い返事ではなかった時の自分を振り返り、
ちゃんと改善し、
きちんと次の準備ができたら
その後、
さぁいこう！
さいこう！
そして、
最高！
のお相手に巡り会える日が訪れるのです
先日、
遠方の女性との対面お見合い後、
良い返事が届かなった当男性会員さんの話。
お見合いは対面同人同士のみ。
お引き合わせは先方相談所さんにお願いでき、幸いとても面倒見が良い相談所さんで、日程調整から当日まで、いろいろご配慮いただけました。
ビビりのcasanとしても予期せぬ事態をいくつか想定し、
会員さんと完璧な打ち合わせをしたのでした。
その甲斐あって、当のご本人は、
心配する私の思いを気遣ってくれる余裕もあったようで、
随所随所で「今〇〇に着きました」などとまめに現在地報告もあって、
予定よりかなり余裕をもって会場のホテルに到着。
緊張感もほぐれ、
(これで、お(見合いは成功したようなもの)と安心した。
その上、(このご縁は何としても次に繋げたい)との思いが膨らみ過ぎていたこともあって…
良い返事ではなかった結果は、残念無念でした。
落胆したであろう会員さんの気持ちを思えば、より一層やるせない気持ちになり、
一喜一憂してしまった。
ショッボーン
そんな情けない私に向かって、
「せっかくわざわざ〇時間もかけて遠方の○○県まで行ったのに」
と怒って、ムカついたり、嘆いたり・・・
・・・・
することはなく、
当の会員さんは鷹揚に構え、
「残念でしたが、自分とは縁がなかったみたいです。」
と、笑顔で明るく受け止めてくれた。
そして、
当日の様子を、笑っちゃうようなエピソードも交えながらご報告してくれたのです。
お見合いを終え、観光する時間もなく、夕食の時間になったようで、
「帰りの電車の中で、（豪華）○○弁当をひとり美味しくいただきました(笑)」と
トンボ帰りだったことを笑い飛ばすように語ってくれました。
結果は、✖︎か○の2択。
✖︎と〇は紙一重かもしれないし、徹底的な✖︎という場合もある。
さまざまな理由がある、
一概に次につながるご縁だけが良縁とはいえない。
今回のお相手女性がとても雰囲気が良く、
好感度が高い女性だったことで、
当会員さんも「満足した」とはいえないかもしれないが、後悔のない経験ができたと思いたい。
会員さんの朗らかさに救われた情けない私。
しかし、
この案件は、必ずや良縁への通過点の一つにできると思った。
なぜなら、
私自身が、新たな彼の良い一面を発見できたのだから、より一層、彼を推していこうと思えたからです。
上機嫌の作法を心得た会員さんに、
最高のお相手を紹介できる日が近いことを願うばかりです
最後までお読みいただきありがとうございました。