独身5割のソロ社会へ、まっしぐら? | 一年以内の結婚を目指している方を応援している結婚相談所

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Casa結婚塾のcasan(母さん)です。

 

結婚相手に求める条件で何を重視するか?

「男は金、女は顔」と言う定説は過去の話となった。

 

一昨日のYahooニュースの記事より

 

記事はこちら

   ⇓

荒川和久さんの記事

 

 

 

結婚相手に、女性が男性に求める条件は、経済力。

男性が、女性に求める条件は、美貌。

それだけでお相手が見つかる時代では無くなった。

 

だからと言って、

 

「男は、お金じゃないわよ、真心よ、優しさがあれば・・・」

「女は、多少不細工でも奥ゆかしく健気で優しけば・・・」

 

などと内面的な長所だけでお相手選びをする訳でもなく、

 

もちろん、

男女ともに、お相手には誠実で優しいお人柄であってほしいと願う気持ちは普遍的ですが、

 

男性は「経済力」があれば、

女性は「若さ・美貌」があるだけではお相手が見つからなくなった。

 

皆婚時代が過ぎて久しいが、

 

結婚するかしないか

の選択権は(親ではなく)本人にあるという社会的背景の中で、

結婚は必ずしなければならないわけではなく、

ますますお相手に対して多くの条件を求める傾向になった。

 

しかし、現実的には、

その求める条件の全てに当てはまる異性と出会うことはない。

それは頭では理解していても、

誰もが、できれば限りなく全てに近い条件の異性と出会いたいと願ってしまう。(いつか出会えたら結婚してもいい)

 

そうなってしまったのは、

「結婚のお相手探しの活動」である婚活が、

そうではなくなってしまったことに一因がある。

 

「未婚・晩婚化」を食い止めるための概念として、

白河桃子さんと山田教授が、15年ほど前に提唱された「婚活」という言葉は、

間違った解釈をされ、もはや、

悲婚化、否婚化につながってしまった。(と、誰かの何かの記事で見かけたような?記憶があいまいですが)

 

「未婚者、晩婚者」が、できれば早めに、あるいは、遅くとも「既婚者」になるためにする活動が婚活でしたが、

 

結婚相手との出会いの場創出事業の取り組みは、

既婚者ではなく、「非婚者」を生み出してしまった側面もある。

 

「コロナ禍で出会いがなくなった」「会社と家の往復で出会いがない」などの嘆きもありますが、

友人知人の紹介がなくても、わざわざ出かけていかなくも、家にいても、通勤電車のなかでもスマホさえあればいくらでも出会いのチャンスはある。

皆婚時代より出会いのチャンスは増えています。

 

だから、

ひとつひとつの出会いを軽んじてしまうのです。

「今回ダメだししても、次の出会いがある」

 

いいと思える人でなければ

「一生結婚しない方がまし」

と考える人が増え、

 

その一方で、

仕事も安定していないのに、自分のことだけで精一杯。

「結婚どころではない」と結婚は諦める人も。

結婚はしなくても、

「婚活」という名の婚活パーティー、婚活イベントなどに週末のリクリエーション感覚で参加。

気分転換をしながら、また一週間お仕事頑張る。

こんな風に、婚活イベントを利用している人もいる。

今日いい出会いがなかったとしても、また来週がある。

「出会い」はいくらでもある。

 

話がそれてきました🙏

 

 

社会情勢の変化に即して、

男性は、容姿がよく家庭的で優しく、社会人としても自立し、金銭感覚が合う人を求め、

女性は、経済的安定感に加えて、容姿の整った、その上で、家事全般こなせる男性を

希望するようになった。

 

※容姿とは、顔立ちが整っているという顔面偏差値の高さより、

むしろ、姿勢の良さや清潔感があるという意味合いがあり、

顔の造作が多少良くなくても、本人の努力次第でなんちゃってイケメンにはなれる。

 

つまり、

「外見と経済力プラス家庭を大切にできる優しさ」を異性に求める。

相手に求める希望と自身の市場価値が合致したカップルが結婚へと進むのです。

 

芸能界では、若くてきれいな女性と歳の差婚を叶えた40代半ばの人もいますし、

年収高めのシュッとしたイケメンと結婚した女性もいますから、

そんなニュースを聞けば、誰でも自分にも

そんなチャンスが訪れると思いたいですが、

それぞれ、突出した才能や他を抜きんでる何かを備えていたから結婚相手として選ばれたのです

 

その人に相応しいお相手と結婚できるです。

結婚は等価交換です。

 

 

荒川さんの記事の最後は、

 

“かくして、男女とも婚活の舞台から去り、独身5割の「ソロ社会」へ、まっしぐらである。”

 

となっていましたが…

確かにそうかもしれませんえーん

 

しかし、

人生山あり、谷あり。登り坂、下り坂、ま坂あり。

その気持ち(独身のままている)は、いつ変わるかわかりません。

本当は、何を望んでいるか、自分でも気づいていないこともある。

本当の気持ちにふたをしているかもしれない。

固定観念にとらわれて間違った選択をしているだけかもしれません。

 

たとえ独身5割のソロ社会になったとしても、

5割の人は既婚者です。

 

その5割のすべてのカップルが、お互いに、希望条件全部を満たした人同士の組み合わせという訳ではないでしょう。

 

お互いに歩み寄るために、改善点を話し合い、お互いの長所に目を向け、

妥協ではなく、いい意味での折り合いをつけたカップルなのです。

 

早々と、婚活市場から降りたり、選択的非婚を選択する前に、

希望条件=市場価値を見直してみてはいかがでしょう。

 

見直した結果、自分の足りない点に気づけたなら、その点を変えるか、他の長所をもっと伸ばす。

相手の足りない点は、受け入れるか、他の優れたところを見つけるか。

 

たった一度の人生。

一度、既婚者になってもみても良いではありませんか。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。