一昨日成田山にお参りしてきました。
左の方の赤い相合傘が前撮りのお二人
青い空、白い雲の下
結婚式の前撮りと七五三で参拝された姿を微笑ましく眺めていました。
これから家族になるお二人も、
四人で七五三参りしていたご一家も
あったかいんだから〜
家族っていいなぁ
さて、
今年の中秋の名月は明後日10月1日ですから、
法話は、
ジャータカ物語から
月のうさぎのお話を拝聴しました。
ちょうどこの日の朝、出かける前に
「利行同事」
の色紙を見ながら、
他の人の利益になる事、人の役に立つ事、人の立場に立って考える事などを考えていたタイミングでしたから真剣に聞いていました。
空腹で倒れている老人のために、食べ物を探しに行った猿や狐は木ノ実や魚を持って帰ってきたけれど、
何もみつけられなかったうさぎが、自ら火の中に飛び込んで自分の命を捧げた。
実は老人はお釈迦様だったので、そのうさぎの優しさに心打たれて、
うさぎが好きだった月に住ませたというお話。
そして、
最後は、
幸せとは
という問答がありました。
(法話をされた住職様が出された)答えは、casanが思ったことと同じでした。
綺麗になれたら幸せだ。
痩せれば幸せだ。
〇〇を手に入れれば幸せだ。
と思う人もいるかもしれない。
しかし、
それは、嬉しいと一瞬思うだけ。
幸せはそういうものではない。
手に入れたその時は幸せだと思ったとしても、
すぐに消えてしまい、
また別の物を欲するというのは幸せではない。
もっともっとと欲する気持ちが止まないのであれば幸せではない。
たとえ、
金のエベレストを手に入れたとして幸せにはなれない。
金のエベレスト？？？
あの時は深くうなづいて聞いていたが、
今改めて考えると
金のエベレストとなると…ちょっと幸せではないと断言できないかも^^;(笑)
幸せとは
感謝する心の中にあるもの
最近つくづくそう思うようになった。
幸せだから感謝するのではない。
感謝するから幸せになれる。
感謝の気持ちを持っている人はたくさんいる。
一度も感謝したことがないという人なんていない。
特別なことがあれば誰だって感謝できる。
しかし、
ちっぽけなことや普通のことにも感謝できているかと言われれば、
それは当たり前と思って過ごしているようです。
その当たり前にありがとうと感謝できるようにならなければ。
特別な時のみに感謝しているだけでは幸せになれない。
感謝の習慣を身につけること。
それが幸せになる第一歩。
特別なことが無い時は、感謝しないで不満や愚痴、文句ばかりを言って不機嫌になっていると、
誰もそういう人と一緒に居たいとは思わない。
だから、
感謝して、
いつも笑顔で
いつだって上機嫌！
でいる人のところには良い出会いも訪れるのです。
さて、感謝について書いていたら、
いつも笑顔で感謝の気持ちを持っていた女性の成婚事例を書きたくなりました。
この続きは明日。
最後までお読みいただきましたことに感謝。