緊急事態宣言が発令される前に成婚退会したAさんのお話。
出会いがもう少し遅れて自粛期間中だったら…
こんなにもスムーズにご成婚には至らなかったかもしれません。
おふたりの出会いは結婚に繋がる
タイミング
だったのです。
そして、
Aさんの人を包み込むような温かい笑顔と、
人を思いやる優しい気持ちを彼がちゃんと理解しくれたことが成婚へ導いたのです。
おふたりは、出会うべくして出会ったのだと。
いつも相手の立場に立って考えられるAさんですから、
〇〇してくれないという愚痴や、
〇〇して欲しいという無理な要望はなかったので、私からのアドバイスとしては、
いつも相手への気遣いをする、いえ、しすぎて遠慮している彼女に、
「彼は、Aさんの喜ぶことをしてあげたいと思っているんだよ。嫌な気分にさせたくない、我慢させたくないと思っているんだよ。」と、
彼に甘えていいんだということでした。
Aさんのご成婚事例で、
結婚するのに大切のことは
笑顔とタイミング
ということを改めて実感したのでした。
Aさんは、お見合いから間もなく真剣交際を申し込まれ、
お見合いから2か月も経たないある日、唐突にプロポーズを受けたのでした。
プロポーズは突然に…
Aさんは、この日プロポーズを受けることになるなんて全く予期していませんでした。
彼自身も今日はプロポーズするぞ！って思っていたわけでは全然なかったのです。
突然、彼の心の底から、
今でなければ！
という強い思いが湧き上がってきて衝動的にプロポーズしたそうです。
だからこそ、彼の本気度、Aさんへの真剣な気持ち、素直な気持ちがストレートに伝わったのでしょう。
縁結びにもご利益があるこちらの神社に参拝した日のことでした。
この日、手繋ぎデートをしていたおふたり。
Aさんが不意に彼の手から自分の手を離した瞬間、
縁結びの神さまが彼に勇気をお授けくださったのでしょうか。
ふと彼は、
このままAさんが自分から離れていなくなってしまうのではないか
という不安な気持ちにかられたそうです。
その時彼の頭の中で
小田和正のラブ・ストーリーは突然に
が流れていたのでしょうか？
いや流れていませんね 笑 ^^;
昭和のラブストーリーですから💦
ただ、この話を聞いた時、casanの頭の中では流れました。
♪♪
あの日 あの時 あの場所で 君に会えなかったら
僕等はいつまでも見知らぬ二人のまま
……………
僕は忘れないこの日を
君を誰にも渡さない…♪♪
今日 この時 ここで 君にプロポーズしなかったら 僕らは離れ離れ、別れてしまう
彼は、その時、
プロポーズしないではいられなくなってしまった。
こうして
サプライズプロポーズは突然に起きたのでした。
つづく
会員さんの成婚事例は心の中にしまっておくつもりでしが、
最近、笑顔がいかに大切かということを考えていたらAさんを思い出してしまい、心に留めておけなくなってしまいました。
最後までお読みいただきありがとうございました。