普段閉まっている教会がオープンし、博物館に無料で入れる、町おこしの日のイベント | 南イタリア、プーリアに行きたい人に見てほしいブログ

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世界遺産のアルベロベッロとマテーラの間の小さな町で、B&B(ベッドアンドブレックファスト)をしています。
プーリア州とバジリカータ州の観光情報を書いていきたいと思います。
写真は、崖の上に立つ、カステッラネータの町です。

この前の日曜日、Giornata nazionale dei Borghi autentici d'Italia というイベントがありました。

 

町おこしをしたい市町村が、加盟している団体、Borghi autenticiは、 日本語に訳すと、本物の村?とでも言いましょうか。その団体に所属する市町村が全国的に一斉に行ったイベントの日です。

 

そんなわけで、わが町、カステッラネータでは、午後5時から、旧市街のすべての教会や、地下室が、オープン。

無声映画の時代のハリウッドスター、ロドルフォ・ヴァレンティーノの博物館は、無料で入ることができました。

 

ちょうど、お客様がいらっしゃったので、ご一緒に、町を回りました。

 

まず、一番近所の教会から。

 

 

サンタ・マリア・デッラユート教会

 

 

 

パイプオルガンやステンドグラスがあったりします。

 

 

途中の道、ずっと前に行われた、ネオリアリズムの映画のシーンを壁に描くイベントの名残。甘い生活の、トレビの泉のシーン。

 

 

大きめなサン・ドメニコ教会。

 

 

たくさんの絵が飾られている教会です。

 

 

この教会の近くに、見学できる地下室がありました。

 

 

 

昔、地下室では、ワインを貯蔵したり、オリーブオイルを作ったりもしていました。

 

 

 

その次の教会に行く途中、

 

 

こちらの絵は、町の歴史に関するもの。

1503年、フランス軍によって、町を略奪されそうになったが、スペイン軍の助けを得て、フランス軍を追い出した。

 

 

こちらも、それに関する絵です。

 

 

こちらは、ネオリアリズムの映画の絵で、ソフィアローレンですね。

 

 

サンタ・カテリーナ教会

 

 

 

サンタ・マリア・デル・リフュージョ教会

 

 

 

サン・ジュセッペ教会

 

 

この後は、ロドルフォ・ヴァレンティーノの博物館へ。

 

 

 

中には、昔のポスターや、写真がいっぱいありますが、それは、撮影禁止でした。

 

カステッラネータで生まれ、アメリカにわたり、イタリア人として、初めてハリウッドスターになった人です。

31歳という若さで亡くなりましたが、その盛大に行われたお葬式の様子に、いかに、大人気を誇っていたかとわかります。

 

 

中では、彼の映画も上演していました。

 

 

サンタ・キアーラ教会。

ここでは、ちょうど、ガイドツアーで回っている人たちと一緒になったのか、すごい人だったので、入りませんでした。

 

 

サン・ジョヴァンニ教会

 

 

フレスコ画の名残があります。

 

この教会の近くに、グラヴィーナ(谷)を見るテラスがあります。普段は、柵で閉まっていますが、この日はもちろん、開いていました。

 

 

 

気持ちいい見晴らしです。

 

 

大聖堂です。

 

ここ数年、修復のために閉まっていましたが、今年、完成しました。

 

 

素晴らしい教会です。

 

 

最後、うちの近くにも、町の歴史の絵があります。

 

楽しく散策できたのではないでしょうか。

 

 

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