うちのB&Bは、コロナ渦でも、夏には、イタリア人のお客様がいらっしゃいましたが、日本からのお客様は、本当に、久しぶりで、ほとんど、感動ものでした。
日本人のイタリア入国は、かなり前から、ほぼ自由になっていましたが、日本への帰国時の隔離があり、日本からの観光客は、ほとんどいませんでした。
6月から、イタリアから日本の入国時の検査もなくなり、イタリア出発時のPCR検査は相変わらず必要ですが、少しは、気楽になってきたかもしれません。
1日目、バーリ空港に、8時半ごろ、ご到着。
11時45分に、カステッラネータ駅でお会いしました。電車は、時間通りに到着しました。
次の日からの旅のプランのご相談を受けた後、夕方、バスの切符の購入も兼ねて、ご一緒に、カステッラネータの町を散策しました。
深い崖の上に立つ、カステッラネータの旧市街。
いつも、写真では、この迫力が伝わらないと言われる場所。
ちょうど、聖アントニオのお祭りの日で、バンドが演奏しながら、街をめぐっていました。
2日目は、バスでマテーラへ。
8時35分のバスで、隣町乗り換えで、マテーラまで。
直行便ではないので、ちょっと心配しましたが、ほとんどの人が乗り換えるので、全然、問題なかったそうです。
帰りは、17時15分発の直行便で。
時間は、あまるほど、あったそうです。
この日だけではないですが、暑くて大変だったそうです。
3日目は、8時55分のバスでターラントへ。
現在、ターラント国立考古学博物館のチケットは、火曜日から土曜日の分は、インターネットで時間指定で、買わなければならないというので、前もって購入しました。
日曜日は、現地でも買えます。
ターラントの町は、気に入ったとおっしゃっていました。
もちろん、ドゥオモもよかったそうです。
4日目は、まず、アルベロベッロまで、車でお送りしました。
それから、アルベロベッロ、ロコロトンド、マルティーナフランカと、バスで、行ったそうです。
電車もありますが、バスのほうが、街に近いので、歩く距離が少なくてすむのと、本数が多いです。
実際の問題は、バスは、とても遅れるということでした。
アルベロベッロから、まず、30分も遅れたそうです。
ちなみに、チケットは、その場で売っている場所を探すのは大変だと思ったので、前日、インターネットで購入しておきました。
マルティーナフランカから、ターラントもバスで。
ターラントから、バスでお帰りになる予定でしたが、そのバスのチケットは、その場で買えると思ったので、購入していませんでしたが、午後7時過ぎ、もうチケット売り場が閉まっていたようで、結局、駅に行って、電車で帰ってらっしゃいました。
それぞれの町で、かなりの時間の余裕をもっていたので、遅くなりましたが、3つの町を回るのは、可能なのだなと思いました。ただ、暑かったし、本当にお疲れ様って感じでした。
5日目、朝食の後、ゆっくりしてから、11時45分の電車で、出発されました。
カステッラネータの駅で、お見送りしました。
久しぶりのお客様に、私は、ほとんどご一緒してませんが、一緒にバスや電車の時間を調べたり、バス停を調べたりして、自分が旅行しているような気分になりました。
早く、また、大勢の日本からのお客様がいらっしゃるようになるといいなと、思います。
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