オカダミカ | カサデマチャ瀧本のひとり言 

カサデマチャ瀧本のひとり言 

スペインと日本遠くて近いバモスな2つ

「絵を描くとき、モチーフ、画材、技法をはじめ、

  視線や意識、主観、客観、様々な物事を

  交差させて制作しています。

  私が美しいと感じるものは、

  影のあり方や道に落ちている物の位置など、

  現実に起こった偶然の場面で、描きたいシチュエーションは

  それらに出会い眺めている時の感覚に似ています。

  しかし絵でその場面を再現したいのではなく、

  描いた絵を分解したり組み直したり交差させながら、

  名付け難い、定まらない、確定しない感覚を

  作ろうとしているのだと思います。
  今回のタイトルはそんな制作過程を言葉にしたものです。
  様々な物事を交差させながら絵を眺めてもらえたら。」

  とオカダミカさん。
 

南青山にて

 

 

 

 

彼女の世界観が好きで、

直接見れる機会は伺うようにしています。

 

清々しい午後になりました