「いない人」から思うこと | 作家修業@ぴろこ

作家修業@ぴろこ

幼い頃から文字に親しんで育つ。
2017年に色彩心理カウンセラーとなり、更に文章を書くことで自らを癒せることを学ぶ。
文章を通して自分のコンプレックスを解消できた経験をもとに、文筆家として活動する。

わたしの好きな占い師さんに

真木あかりさんがいる。

 

真木あかりさんが書く文章は

とても優しい。

昨日読んだものは格別だった。

 

 

 

 

わたしが「いない人」として扱われたことは

忘れることができない。

 

かつて、仲間外れにされたことも、

無視されたことも、

そして最近あったことも。

 

 

 

 

 

あかりさんの文中で一番心に残ったのは、

次の一文だった。

 

今になって考えると、「いない人」でも、人であるうちはまだよかったのだ。

 

わたしは、

「いない人」=人ではない、と考えていたから。

 

人をモノのように扱う。

そんな場面にたくさん出会ったからかもしれない。

 

 

同時に、

わたしがされてきたことを

わたしがしていないかと思うことがある。

 

人が人であること。

茨木のり子さんの詩にある初々しさを

大事にしたい。