今年の春、
外出自粛が行われた時期に知ったのが
青空文庫だった。
青空文庫のホームページには
次のような案内が載っている。
青空文庫は、誰にでもアクセスできる自由な電子本を、図書館のようにインターネット上に集めようとする活動です。
著作権の消滅した作品と、「自由に読んでもらってかまわない」とされたものを、テキストとXHTML(一部はHTML)形式に電子化した上で揃えています。
図書館や書店で
手に入りにくいものがある。
たいていは古い書籍なのだが、
有名な作家の本でも探し回ることが
増えた。
最近では、井上靖の「北国」を
見つけるのに苦労した。
絶版になっているためもあるのだが、
井上靖の書籍自体がそもそも見つけにくい。
青空文庫には
まだ井上靖がリストに入っていないけれど、
なかなか探しにくい本が
自由に読めるのはありがたい。
今日も
太宰治「黄金風景」を読んだ。
何度も読めるのも電子本の醍醐味。