いいからいいから2 | 今日もありがとう

今日もありがとう

34歳の時に主人に先立たれました。
人生何があるかわからないから毎日を大切に。
そしていつの日か主人と再会する日が来たら
あなたの分も頑張って生きたよと言えるように、
これからの人生を楽しんで生きる!!
でもまだ泣いちゃうときもあるけどね。。

5月31日の読み聞かせは



「いいからいいから2」



作:長谷川 義史




今日もありがとう。


<ストーリー>


ある日、僕とおじいちゃんは温泉旅行に行った。


中井さんがご飯の用意をしてくれたけど、


なぜか3人前並んでいる。おかしいな。。。


でもおじいちゃんは「いいから、いいから。」


夜になって布団に入ると胸が苦しくなって


生暖かい風が吹いてヒュードロドロドロ。


「おっ、おっ、おばけ!」


おじいちゃんは


「あらまっ、でましたか。いいから、いいから。


せっかく出てくださったんじゃ。ゆっくりしてください。」


「遠路はるばる出ていただいたんで、お疲れでしょう。


マッサージでもしましょうか。」


「そうじゃ、温泉に入りましょう。」


温泉に入るとお化けは恥ずかしそうだった。


温泉から出て僕はオレンジジュース、


おじいちゃんとお化けはビールを飲んだ。


「こういうところの冷蔵庫のビールは高いんじゃないですか ドロドロ」


「いいから、いいから。おつまみも開けましょうか」


おじいちゃんとお化けは話し込んで、僕はいつしか眠りについた。


次の日起きるとお化けはいなくなっていた。


うちに帰ってお母さんがお茶を出してくれた。


僕はトイレに行きたくなってトイレの戸を開けると


「え!あ!お!お、お、おばけ!」


おじいちゃんは


「いいから、いいから。そうですか、付いてきましたか。


にぎやかになってこれもなかなかいいもんじゃ。」





いいからいいからシリーズ。


やっと2が読めました。


図書館でなかなかめぐり合えなかった。


今回もおじいちゃんのいいから節がきいてますね。


おじいちゃんとお化けのやりとりが面白すぎる。




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