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賃貸アパート・マンションの生活で、損をしないために知っておいた方がよい知識

宅地建物取引主任者として、バブルの時代から不動産業界に関わってきた経験から、お部屋探しから引越しまでの、知らないと損をしてしまうの知識などをわかりやすくご紹介していきます。また、日常のことや他愛もないことも交えて、堅苦しくないブログにしたいと思っています。


損をしないお部屋探し~引越し
現在随時アップ中の【敷金最大返還マニュアル】は、賃貸住宅の解約の際に原状回復費での敷金返還で、トラブルを避けるためのマニュアルとして紹介しています。


賃貸住宅にお住まいの人のほとんどは、契約の時に敷金を家賃の1~3か月分預け入れていると思います。


敷金ゼロの物件に入居している人も、解約の時には原状回復費を請求される契約になっていると思います。


この敷金返還については、明確に定められた法律はありません。


基本的に、貸し主または管理会社の判断で負担基準が定められています。


私が不動産業界に関わり始めたバブル経済絶頂の頃から、つい10年位前までは原状回復を拡大解釈して、部屋をグレードアップさせるリフォーム代金までを、借り主の敷金から負担させるのが当たり前でした。


その当時は国土交通省の「原状回復をめぐるトラブルとガイドライン」がまだ公表されておらず、消費者契約法も施行されていなかったからです。


しかし、平成10年に「ガイドライン」が公表され、平成13年から消費者契約法が施行されて、敷金返還の基準も明確化されつつあります。


ただ、契約はあくまで当事者の合意によって成立するものであり、法律に反しない内容で当事者間で自由に決められることができるという“契約自由の原則”から、物件によって原状回復の定めはまちまちになっています。


あなたが契約している部屋を解約した時に、どの範囲の原状回復費を負担する定めがあるか把握していますかはてなマーク


把握していない場合は、現時点で解約の予定がなくても改めて契約書を読んでみて、原状回復費の定めを確認しておいて下さい。


あなたが契約している契約書は、“良心的”か、“スレスレ狙い”か、“ぼったくり”かを把握して、今から解約の時のために準備をしておけば、敷金を最大限に返還させることができると思います。


マニュアルの最新記事【(2)原状回復についての条項・特約を改めてチェックする】でご紹介していますので、ぜひご覧になってください。


今後も随時マニュアルの記事を追加していきますので、賃貸でお部屋に住んでいる方はぜひご注目下さい!


損をしないお部屋探し~引越し




以前の記事で、家賃値下げ交渉が成功する可能性が高い物件の特徴と時期をご紹介しましたが、今回は値下げ交渉をするにあたって、頭に入れておきたいポイントをご紹介します。

お部屋探しの際には、不動産業者を通して探すことが一般的ですが、その不動産業者自身が家主のケースはほとんどありません。

不動産業者は貸し主と借り主の仲介の役目であって、家主は別に存在します。

不動産業者が仲介の立場でも、「元付け」と「客付け」の2通りの立場があります。

元付け」は、家主さんから直接募集を受けていて、その情報を他の不動産業者に提供する立場です。

客付け」は、元付けの業者からの情報を元に入居者を募集し、希望者がいた場合には元付けの業者と連絡を取り合って家主との契約を進めます。

仲介の業者が1社だけで、元付けと客付けの両方の立場の場合もありますが、仲介業者が2社入っている場合には、それぞれ元付けと客付けの2つの立場での場合がほとんどです。

家賃の値下げ交渉をする場合に、客付けの業者と交渉しても成功する可能性は低いです。


損をしないお部屋探し~引越し
客付けの業者は、元付けの業者に連絡をして値下げの交渉をし、さらに元付け業者は家主に連絡をして値下げの交渉をしなければいけないので、それを行なうのでしたらもう少し家賃の低い物件を紹介した方が面倒ではないからです。

不動産業者から物件の資料をもらった時に、その業者の表示が書いていると思いますが、そこに「元付け」「客付け」の表示があると思います。

「客付け」の業者の場合には、値下げ交渉をしても難しいと思いますので、値下げ交渉をするなら「元付け」の表示がある物件のみに絞りましょう。

また、たまに「貸主」という表示がある場合がありますが、それは不動産業者が持っている物件で、その不動産業者自身が貸し主となっている場合です。

その場合には家主である不動産業者と直接交渉ができますので、条件によってはすんなりと値下げ交渉が成功する場合もあります。

次に値下げ交渉に挑む態度ですが、市場やフリーマーケットの値下げ交渉のような強気の態度で交渉する事はあまりお勧めしません。

なぜなら、賃貸住宅の場合は全体の物件数が決まっていて、値下げをしたら長期間に亘って予定の家賃収入が減ることになるからです。

例えば、総世帯数10世帯で、すべての部屋の家賃が10万円と仮定すると、家賃収入は月に100万円ですが、そのうち2つの部屋で家賃を2万円づつ下げた場合、家賃収入は96万円に減ってしまいます。

年間では48万円の家賃収入が減ることになるので、貸し主としては大きな問題です。

市場やフリーマーケットでは、多少値段を下げてもその分数を多く売れば売り上げは増えますが、アパートやマンションでは上限数が決まっているのでそうは行きません。

強気で交渉されると、あっさりと他の物件を紹介されるパターンになると思いますので、そのあたりは注意をしてください。

また、家賃の値下げ交渉をする際に、何の理由も無くただ一方的に「家賃を下げて欲しい」と言っても下げてくれる可能性は低いです。

「とても気に入ったのですが、予算が少し足りなくて・・・」「会社で残業削減のために収入が減ってしまって・・・」「親からの仕送りが減ってしまって・・・」などの理由から値下げをお願いすると良いと思いますが、厳しさだけを強調してしまうと、「家賃をきちんと払っていけるのか?」という不安を与えてしまいますので、あくまでも“ほんの少し予算が足りない”というスタンスで交渉していきましょう。

また、値下げを打診して不動産業者から「難しいですね」と言われたら、しつこく交渉を続けるのは避けたほうが良いです。

賃貸の部屋の場合には、普通の商品のように売れば基本的に終わりではなく、契約後は毎月家賃が発生します。

あまりしつこく値下げを交渉すると、「面倒くさい客」と思われ、その後の管理などにもしつこくクレームを言われる心配をされますので、極端な場合には「他の業者で探してください」と拒否されてしまう恐れもあります。

打診をしてみて、脈がありそうな場合に限って値下げ交渉を続けるようにしましょう。

以上、前回の「家賃の値下げ交渉の狙い目の条件」から2回に亘り値下げ交渉についてご紹介しましたが、賃貸物件の値下げ交渉は普通の商品やサービスと違って簡単には成功しませんが、条件が合えば意外とすんなり成功する場合もあります。

今回ご紹介をした注意事項も頭に入れて、チャレンジしてみると思わぬ得をする可能性もありますので、心意気のある方はぜひチャレンジしてみましょうビックリマーク
これは私が不動産業界に関わり始めたばかりの頃の話です。

当時はまだインターネットは一般的にはほとんど普及していませんでした。

その頃から私は独立したいと思っていて、独立のための良いビジネスを探していました。

今の時代はインターネットで探せば、内容は別としてもサイドビジネスのネタや新規ビジネスのネタは無数に出てきますが、当時は手軽に探せるような時代ではありませんでした。

今は廃刊になりましたが、通信販売で購読をするお金儲け雑誌を申し込み、何か良い商売はないかと探していました。

その中で目をつけたのが、某商品販売の代理店でした。

ニーズもありそうだし、チラシも提供してくれるシステムなので、サイドビジネスから始めていって、独立に繋がればという気持ちでその代理店システムに登録をしました。

登録するにあたり、掛かる費用は10万円。

その中にはチラシ代、商品代金、マニュアル代などが含まれていて、最初に仕入れた商品以外の商品を仕入れる場合は受注発注形式なので、リスクは少ないと思って登録をしました。

今の宣伝手段は、まずインターネットでホームページやブログ、SNSなどを使ってスタートし、その後PPC広告やアナログのチラシや雑誌掲載などを考えるのが主流ですが、当時はインターネットは広告手段として成り立っていなかったので、いきなりDMや雑誌広告を行いました。

ある程度お金を掛けて宣伝をしていったため、ポツポツと注文が入りだしました。

最初に送られてきた商品以外の注文も入ったため、会社に仕入れの発注を入れたのですが、商品の到着が毎回遅く、1週間~10日も掛かっていましたあせる

こちらは受注発注でやっているので、注文が入って仕入れの発注をし、届くのが10日後だったら、お客様に届くのが注文から2週間後くらいになってしまいますダウン

こんなことでは商売にならないので、会社に何度もクレームを入れましたがまったく改善されませんでしたむかっ

ビジネスをスタートさせてから約1ヵ月半後、納品の遅さも改善されないし、会社の反応ものらりくらりなので、代理店契約を解除したいので、最初に払った10万円を返してくれと伝えたところ、当然向こうは「お金は返せない」と言いました。

代理店契約を結んだ時の契約書には、「登録料は如何なる理由があっても返金はしない」と書いてあったのです。

ここから毎日のように電話を掛け、会社側との交渉を行いました。

代理店を続けるのだったら、納品を早くするように改善することを条件にしてくれるように主張し、それが改善されなければ代理店を継続できないので10万円は返してくれと言い続けました。

当時はまだ不動産業界に関わり始めたばかりで、法的なこともあまりよくわからず、代理店契約を解除して10万円を取り戻す具体的な方法もよくわかりませんでしたが、とにかく払った10万円が無駄になるので必至に交渉をし続けましたメラメラ

1週間ほど電話で交渉を続けた結果、相手の会社が折れて代理店契約を解除し、支払った10万円も返してくれるという返事をしてきました。

残っている商品、マニュアル、チラシを送り返し、販売した商品を除いて約9万円が戻ってきました。

前にも書いたとおり、当時はまだ不動産業界に関わり始めたばかりで、法的なことは何もわからず、今考えればもっと効率的に交渉をしていけたと思うのですが、結果的に支払ったお金が戻ってきたので良かったと思いますOK

契約書には「登録料は如何なる理由があっても返金はしない」という条項がありましたが、それで諦めずに交渉を続けたことが相手を根負けさせたのだと思います。

最近のこのブログのテーマの中心になっている「敷金返還」についても、契約書に書いてあることを貸し主または管理会社から主張されても諦める事はありません。

ただ、最初からケンカ腰になったり、自分は知識があるんだと上から目線で物を言ったり、弁護士気取りで話したりしては、相手の感情を害するだけで泥沼にはまってしまう危険もありますドクロ

そのあたりの交渉のやり方なども、このブログやキャリープロのサイトで今後も随時ご紹介していきたいと思っています。