5/4(土祝)最終レース終了後、東京競馬場パドックにて、勝浦正樹騎手の引退式がありました。勝浦騎手はちょうど現地で競馬を見始めたくらいにデビュー。出資馬への騎乗こそありませんでしたが、年も近く、こういう男の引き際か沁みる年齢に私もなりました。
勝浦騎手といえば、西山オーナー。その西山オーナーとの熱い抱擁。直前のスピーチで「お世話になった西山オーナーの『馬がつくる人の縁』という言葉が大好きで、いろんな人との出会いが一番の思い出です」と語っていました。
私もこういう個人馬主になりたかったなぁ、としみじみ思いました。
柴田善臣騎手からも花束贈呈。
「俺の方が長いけど…」でまず観衆の一笑いを誘い、「勝浦君から『相談がある』と言われて、その後すぐに武士沢君から『相談がある』と言われて…俺の辞め時が無くなった」でドカーンですよ。相談役のどえらいスピーチ力に脱帽です。ダイアヴィックもよろしくお願いします(笑)。
先輩にあたる西田雄一郎調教師、同期の村田一誠調教師など、花束贈呈は続き、仲良しの吉田豊騎手より。「ケンちゃんが競馬場をやめるということで」…勝浦正樹騎手=ケンちゃんなんですね。ゴスホークケンからでしょうか???
そして、最後は騎手仲間が登場。その時に武士沢教官も花束を持って登場したのには驚きました。モレイラ神も残っていたのね。いい奴だわ(笑)。
記念撮影の端っこで、池添騎手も大好きな西山オーナー(笑)。
「デビュー時は下手くそで…最後まで下手くそで…」という勝浦騎手のスピーチに、「そんなことないよ、上手かったよ!」というオヤジの掛け声が飛ぶ和やかな雰囲気で進行しました(笑)。
胴上げの後、パドックを1周してファンに別れを告げ、終了しました。これは現地で見られてよかったです。ジークルーネの出走に感謝です。大敗しましたが…(*´Д`)
私が競馬を見始めた頃の騎手がどんどん辞めていくのは寂しい限りですが、また新しいステージでの活躍を期待しております。