2022年産キャロットクラブ2歳馬の中で、最速の3/20ゲート試験合格を決めた ウィンスタンリー (エディスワートンの22) はNF天栄にて調整中。放牧直前もウッドコースで一杯に追われるなど、健康で仕上がりの早そうな印象を受けました。
ただ、NF担当者に言わせると、「悪くはないものの、全体的にまだこれからかな…という印象は拭えない」「まだビュッと脚を使ってきそうな感じにはないですかね…。」とのこと。キラ星の如く看板馬のいるノーザンファーム軍団の間隙を縫っての6月デビューは厳しいかと感じておりました。
ただ、「今のところ6月デビューを検討しています。」とのコメント有。3回東京デビューがありそうです。使いつつ…とのことで、本家サンデーの看板馬を食わない立場で一緒にデビューなんてことも考えられますね(笑)。
ヴァーンフリートが新馬勝ちした6月2週の府中芝1800m新馬戦、出てこないかなぁ?
24/4/9 NF天栄
周回コースで軽めのキャンター調整を行い、日によっては坂路でハロン15秒のキャンター調整を取り入れています。「先週の段階ではごく軽めのキャンター調整を行う程度でしたが、坂路に入れてもまずまずという様子だったことから、少しずつ進め出していますよ。先週後半の段階で15~16秒のハロンペースで乗れていましたので、今週はひとつ進めて15-15ちょっとくらいのところを乗っています。まだ探りの段階ではありますが、このまま少しずつ進めていきたいですね」(天栄担当者)
24/4/16 NF天栄
周回コースで軽めのキャンター調整を行い、日によっては坂路でハロン14~15秒のキャンター調整を取り入れています。「先週あたまあたりはまだ15-15くらいでしたが、その後もいい意味で変わりがなかったので15-14とひとつ進めています。悪くはないものの、全体的にまだこれからかな…という印象は拭えないので、少しずつでも良くしていけたらという思いでいます」(天栄担当者)
24/4/23 NF天栄
周回コースで軽めのキャンター調整を行い、日によっては坂路でハロン14~15秒のキャンター調整を取り入れています。「先週と同様に今週も日を選びつつ坂路に入って動かしています。体調を崩すようなこともなくコンスタントに乗り込むことはできていますが、まだビュッと脚を使ってきそうな感じにはないですかね…。もしかしたら使いつつというタイプかもしれませんが、継続して乗り、少しずつでも引き出していけたらと考えています」(天栄担当者)
24/4/30 NF天栄
周回コースで軽めのキャンター調整を行い、日によっては坂路でハロン14~15秒のキャンター調整を取り入れています。「この中間も継続して動かしています。まだシュッとは動かないものの、本数を重ねてきた分、入場当初よりいくらか動けるようにはなってきたかなという印象を持てるようになっています。黒岩調教師とも相談をしているところですが、今のところ6月デビューを検討しています。馬体重は479キロです」(天栄担当者)
(キャロットクラブに許可を得て転載しています)