数年ぶりにキャロット一般枠で当選したウィンスタンリー(エディスワートンの22)。なんとキャロットクラブ2歳馬で本州移動 (いわゆる”脱北”) 第1号となりました。
走りは胸の幅もあってか、「どたどたっ」という印象ですが、順調なことは何よりのメリットです。このまま何事もなく進み、ライバルの少ないうちに勝ち上がって欲しいです。
「前肢を振って歩くなど、歩様に特徴がある馬ですが」とのコメントがありました。かつてトウカイテイオーのパドック、繋ぎが柔らかすぎて弾むように歩いているのが衝撃すぎて、この仔の動画を見ても「そうだっけ?」と思う程度でした(笑)。
出資馬でかつて「鶏跛」にやられた馬もいました。これも衝撃のパドックでした^^; 3勝クラスで活躍中、セレシオンの全兄です。馬名の差…もとい、徳の差だなぁ(笑)。
私の出資馬で最も早いデビュー記録はヴァーンフリートの6月2週。ノーザンファーム内の使い分けや距離の問題もあるでしょうから難しいですが、6月1週デビュー来たらアツいですね。
24/2/15 NF空港
馬体重:484キロ
現在は週3日、900m屋内坂路コースをハロン15~17秒のキャンター2本駆け上がっており、残りの日は軽めの調整メニューをこなしています。前肢を振って歩くなど、歩様に特徴がある馬ですが、進めていく中で不安を見せるようなことはありません。毛ヅヤが良いことからも分かるように、ここまで問題なく進めることができており、早期の本州移動を意識している1頭です。
24/2/29 NF空港
現在は週3日、900m屋内坂路コースをハロン14~16秒のキャンター2本駆け上がっており、残りの日は軽めの調整メニューをこなしています。この中間からハロン14秒ペースを取り入れるなど、徐々に移動を意識した調整を行うようにしています。毛ヅヤは良好で、見た目にも引き締まってきているので、厩舎サイドと具体的な移動の日程を詰めていくことができればと考えています。
24/3/6 NF天栄
6日にNF天栄へ向けて移動しました。タイミングを見て美浦トレセンへ入厩する予定です。「引き続き、変わりなく乗り進めることができている現状を踏まえ、このタイミングで本州へ送り出すことになりました。ここまでは順調な調整過程を歩むことができたので、第一関門のゲート試験もスムーズにクリアしてもらいたいと思います」(空港担当者)
(キャロットクラブに許可を得て転載しています)