レイレフアは笠松でなんとか3勝して中央復帰への切符を勝ち取りました。「昨年の10月から休みなく9戦」と本当によく頑張りましたし、後藤佑師には最後まで「芝タイプ」と言われていますし^^; クラブ側も芝適性を見込んでの中央復帰だったと思われます。
入厩先は未定。これは直前にいた根本厩舎でいいんじゃないですか。藤田菜七子騎手とか野中悠太郎騎手とか手が合いそうに感じますよ。
とみておりましたが、その予想通り、根本厩舎に決まりました。
2023年はリーディング139位。ノーザン系の預託はほぼありません。根本師のすごい所は…
- 騎手として「日本ダービー」と「中山大障害」を制覇している。
- 騎手として、映画に出演している。
- 「根本を軽んずる者は根本に泣く」「根本を重んずる者は根本に泣く」(笑)
- 「あっと驚くギャロップダイナ」
- 丸山元気騎手、野中悠太郎騎手、藤田菜七子騎手、長浜鴻緒騎手(新人)という4人の所属騎手を抱える。→「今のご時世、美浦で強い馬を育てるにはかなり状況に恵まれないと難しい。ただ、トレセンで育てるのは馬ばかりとは限らない。オレはここで強い人を育てようと思う。」という決意。
- 所属の藤田菜七子騎手をデビュー後のブームから守った。
所属騎手からパワハラで訴えられてもリーディング取ればいいじゃん、という考え方もありますが^^; 私は違います (これでスキルヴィング出資を逃しました^^;) 。
人を育てるのは大変ですよ。「人を育てるから、調教師は『先生』と呼ばれるんだ」…誰から聞いたか忘れましたが、その通りだと思います。ノーザン系は無理だとしても、人に働いてもらって財をなした個人馬主はこういう方を評価して欲しいですけれどね。
根本厩舎預託馬に出資することはまずキャロットでは無理でしょうね。地方転出からの中央復帰→根本厩舎預託もノルマンディーの醍醐味だと思います。
そんな根本先生も2026年で定年です。お話の面白い方なので、定年後は独立系局の競馬中継解説席に座ってそうですが…(笑)。
レイレフアは外厩でしばらくお休みです。順調にいって4月の福島か5月の新潟あたりでしょうかね。根本厩舎に貢献して欲しいですね。
2024/3/1 笠松競馬場
転入先は美浦・根本康広(ネモトヤスヒロ)厩舎に決定いたしましたので、お知らせします。
来週中に茨城県・ケイツーステーブルに移動する予定です。
「この中間も大きな問題はありません。右前球節の外側が若干張っていますが、痛みはありませんし、歩様に出たりすることもないですよ。来週には美浦近郊に移動予定とのことなので、しっかりケアをしながら送り出しの準備をしておきます。昨年の10月から休みなく9戦させましたが、疲れを取ってあげればまだ十分に走れる馬。芝タイプでしょうし、中央での活躍を願っています」(後藤佑耶調教師)
(ノルマンディーOCの許可を得て転載しています)