ラーメンとお笑いと馬名の好みは、人それぞれ。
その人の生きてきた環境やら身に着けた知識やらで決まってしまうので、全員に共感してもらうことは無理なんです。
それを2023年M-1グランプリでまざまざと感じました。
2023年決勝は私にとってはシングルヒットみたいなネタばかりで。真空ジェシカで1笑いしたぐらいでした。2021年錦鯉の「合コンの練習」や、2022年ウエストランドの「あるなしクイズ」のようなホームランネタは無かったです。
ファイナル3組を見た直後に「さや香やな」とつぶやいたものの、審査員からは1票も入らず。
「見せ算の眼(がん)」て(笑)。 ← 「足し算の和」「かけ算の積」みたいなものです。
まぁ、人は選びますかね?^^;
後日談として、さや香はこの「見せ算」がやりたくて、ファーストラウンドを通過するネタ「エンゾ」を考え、1年かけて磨いてきたのだとか。 ←実際にTOP通過している。
私はこれを聴いて、さや香が好きになりましたね(笑)。
常に吉田豊で常に大逃げするパンサラッサのようなチャレンジスピリットに心を打たれました。
あと、エンディング残り数10秒で「さや香の2本目は全然よくなかった」と言い放った山田邦子。これでさや香は救われたのではないでしょうか。やっぱり天下をとった女芸人はすげぇなぁ、と感心しました。
私と同じ考えだった有名人を1名だけ発見!
2022年まで審査員を務めた 立川志らく師匠 でした。
さすが、プロの思考は数段深いですね。納得。
…え?有馬記念ですか?
ドウデュースが優勝した時点で、かすりもしません。武豊騎手はやっぱり千両役者やね。お笑いも有馬記念も分かりやすさが大事ということでしょう(笑)。
◎13タスティエーラ(5人気)
○10ジャスティンパレス (1人気)
▲18スターズオンアース (6人気)
△1ソールオリエンス(4人気)
注8ライラック(10人気)
タスティエーラは挟まれて不利受けるし、ジャスティンパレスは後ろすぎるし、ライラックは本命馬みたいに大外ぶん回すし、オーマイガーの極み(*´Д`)でしたね。