格安のモーリス牡馬だった王の道・シュマンドロワ君。なんと3か月ぶりのブログ登場です(笑)。陣営からもかなり期待され、新馬戦4着時は勝ち上がれるなと思ったものの、その後は着順を落とす一方。この新馬戦、9着馬までが勝ち上がっているので、素質はあると思うのですが、トモの弱さとメンタル面が仇となりました。
この3ヶ月何があったかというと…
- 障害転向のために奥村武厩舎→加藤和厩舎へ転厩。
奥村武厩舎は昨日もキャロットのサーマルウインドが信越S(OP)勝ちしていましたね。この仔は師の評価も高かったのですが、トモの弱さとメンタル面の改善が間に合いませんでした。
- 未勝利戦終盤、もう1度平地を試そうとするも、フレグモーネで出走できず。
オーマイガー(*´Д｀) 災い転じて福となす、と行きたいですね。
- 所属の水沼騎手と障害練習。障害試験合格。
まだ追い切りも満足に行えていない中での障害試験も無事合格。以前、トモの弱い馬に障害練習を取り入れる話をしましたが、本当に障害転向となりました(笑)。この仔に障害練習は合っていると思います。騎手と二人三脚なのもいいですね。
- 左後脚を落鉄し、釘を踏む。 ←now
いたそー(*´Д｀)
幸いにして大事に至らず、
10/28(土)新潟1R 障害未勝利(芝2850m、混)
10/29(日)新潟4R 障害未勝利(芝2850)
に出走予定が出ています。所属の水沼騎手がレースも跨ります。ん？知らない…^^;
2年目でした。同期は今村聖奈騎手、角田大河騎手、佐々木大輔騎手…強すぎでしょ^^;
この仔と人馬一体、名コンビになることを期待しています。王の道第2幕。まだまだ終わりませんよ(笑)。
2023/8/18 美浦トレセン
13日（日）にWコースで4ハロン59.5-43.7-14.5を単走で馬ナリに追い切りました。「先週末から時計を出し始め、今週は更に負荷を強めようと思っていたのですが、昨日左後肢がボワーッと腫れたため獣医師に診てもらったところ、フレグモーネと診断されました。おそらく前日に馬房内でぶつけて外傷をつくってしまい、それが影響したのだと思います。この時期にこのようなことになってしまい、大変申し訳ありません。早期に発見できたため1日経って少しずつ良化は窺えるものの、まだ腫れがある状態。もう数日様子を見させてください。その後の状態次第で今後のことをご相談させていただきます」（加藤和宏調教師）
2023/8/25 美浦トレセン
「引き続き厩舎で様子を見ています。左後肢はまだ腫れが残っていて、急激な回復は見られないものの徐々に良化していることは確か。ただ、まだ騎乗運動をおこなうには至っておらず、厩舎まわりで曳き運動にとどめているため、競馬に向かうにはもう少し時間が掛かりそうです。申し訳ありませんが、未勝利戦には間に合わなそうなため、脚元がスッキリし次第そのまま障害練習をおこなっていこうと思っています」（加藤和宏調教師）
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2023/9/29 美浦トレセン
「脚元の事があったので期間としてはまだそこまでしっかり練習を進められたわけではないのですが、9/27（水）にうちの水沼を背に障害試験を受け、無事に合格することができました。まだ追い切りも満足におこなえていないのですが、飛越は無難にこなしてくれて、障害馬になることができました。その後も脚元に反動などが出てくることはありませんし、このまま障害デビューに向けて進めていきましょう。まずはしっかり追い切りを重ねていき、レースでしっかり走り切る体力を付けていきたいところ。新潟3週目を目標に進めていくつもりです」（加藤和宏調教師）
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2023/10/13 美浦トレセン
「11日（水）の調教中に左後肢を落鉄して釘を踏んでしまうアクシデントがありました。最初は痛がっていたためすぐに装蹄をし直したところ、午後にはしっかり負重もしていましたし、歩様も問題ありませんでした。昨日は曳き運動で様子を見て、今日から軽めに乗っていて大きな問題はなさそうなものの、まだ少しだけ指動脈が張っている状態。ただ、このまま乗っていけそうな感じはあるので、様子を見つつ明日は馬場に出そうと考えています。その感じを見て今後のとこを決めていくつもりです。ご心配をおかけして申し訳ございません」（加藤和宏調教師）
(ノルマンディーOCの許可を得て転載しています)