キャロット21募集 この馬が気になる5 ~ メジロシャレードの20 | キャロヤージの”馬視耽々”一口馬主日記

キャロヤージの”馬視耽々”一口馬主日記

所帯持ちかつ住宅ローン持ち、
可処分所得少かつ小遣い制のキャロヤージが、
それでも一口馬主(キャロット&ノルマンディー)で、
悪あがきする日記です。
目指すはポジーの回収率1727%!(笑)

直前まで×イチ最優先で応募しようとしていたスリーパーダちゃん小倉2歳S2着、惜しかった!対して、出資馬ヴァーンフリートと対決予定だった札幌2歳Sジオグリフ、強すぎた!

 

さて、キャロット現役出資馬1頭の最弱一口馬主がお送りする戯言コーナー。これを見て当馬を獲得した方が良いとお考えなら、出資を見送っていただきたい…というレベルの話です。 5回目までやりきった(笑)。

 

第5弾は貴重なメジロ血統「メジロシャレードの20」です。

2/13生まれ。体高161、胸囲182、管囲21.0.、馬体重500です。

 

父:ドレフォン

アメリカ産でBCスプリントなどダート6F~7FのG1・3勝を含む9戦6勝。引退後すぐに社台SSに導入された。2021年産駒デビュー。2021年9月5日現在、6勝。ダ1200m、ダ1800m、芝1200m、芝1400m、芝1800mと勝ち鞍はバラエティに富んでいる。前述したように、ジオグリフが産駒重賞初勝利。仔のしなやかな馬体からも、これはただのダート短距離製造機ではなさそうだ。

 

種付料は4年連続300万円をキープし、200頭前後の繁殖牝馬を集めている。社台グループ有力繁殖との交配も多く、この馬にかける期待が窺える。

 

母:メジロシャレード

女傑メジロドーベルの4番仔。2戦目の芝1600m未勝利戦を勝ったもののケガで引退となり競走成績は2戦1勝。

 

しかし、女傑の隔世遺伝と言わんばかり、繁殖としてその能力を発揮。初年度から青葉賞馬ショウナンラグーン(父シンボリクリスエス) ←単勝ついたが、ダービーまで買い続けてしまった思い出^^; 、4勝して回収率354%のキャロット馬ヴァントシルム(父ジャングルポケット) など活躍馬を出している。
 

本馬は母14歳時の8番仔。2021年にはルーラーシップの牡馬が誕生しており、長距離適性のある種牡馬との配合が多い中、ドレフォンとの相性が楽しみである。

 

血統:

メジロドーベルを経て牝系に流れるメジロの血脈、母父マンハッタンカフェに流れるドイツ名門Sラインの血…これはもうロマンでしかない(笑)。そこにアメリカダート短距離チャンピオンを配合。どんな化学反応を起こすのだろうか。

 

ただ、父父 Gio Ponti は北米の芝チャンピオンであることからも、本馬も適性は芝中距離あたりになるかもしれない。ヴァントシルムもアウトブリードであったことから、余計なクロスは無くてよいのかも。牝馬ながらも体質の強い仔になりそうだ。

 

厩舎:美浦 萩原 清 厩舎

美浦・橋本輝厩舎で厩務員、調教助手を務め、のちに今津厩舎、鈴木康厩舎、鈴木勝厩舎と渡り歩いて開業。62歳、26年目の大ベテランだ。

 

ロジユニヴァース、ノームコア、ルヴァンスレーヴ、ダノンキングリーなど活躍馬多数。

リーディングは21位→45位→77位と下降していたが、上記活躍馬のため、獲得賞金では上位である。また、2021年は30位前後まで復調してきている。

 

キャロットからはランフォルセやトランスワープ、エピカリスなどを預かっていた。現役ではサーブルオールやアヌラーダプラなど。非常に真面目な印象を受ける先生。中山馬主協会HPにインタビューがあるので、興味のある方はご一読いただきたい。

 

この馬、戸田厩舎や尾関厩舎、高橋(文)厩舎のような大久保一門に預けられていたら、もっとアツかっただろう。まぁ、そこまでクラブが演出するわけもなく…(笑)。

 

募集価格:2600万円(6.5万円×400口)

すでに活躍馬を出している繁殖牝馬であるので、牝馬でこの価格は致し方なし。ドレフォンの今後の活躍も期待でき、Our Blood でメジロ血統をつなげられたら、アツい展開だ(笑)。馬名に「メジロ」つけちゃダメなのか? じゃあ、「ホワイトアイ」でどうだ(笑)。

 

やっと母馬優先なしの400口勝負^^; ただ、メジロドーベルを見てきた出資者の年齢層を鑑みれば、第1回中間発表を見ても分かるように、一般では無理だろう。まさか新規でここに突っ込むほどのすっとこどっこいがいるとも思えない^^; ×なし最優先内の厳しい抽選と見ている。

 

(キャロットクラブに許可を得て転載しています)