ナバホ語で「砂の怪物」という仰々しい名前のついた2歳のセイタード君。冬毛もこもこですねぇ。
1次募集馬28頭中、人気順で28頭中26位だったのですが、先日満口になったようです。おめでとうございます(笑)。その不人気の原因の1つと思われるのが馬体重。この馬体で448kgですから、あまり大きくはならないでしょうねぇ。血統や厩舎から主戦場はダートでしょうから、そことのミスマッチが受けなかったと思われます。
父タイムパラドックスや代表産駒ドリュウ、バナナボート^^; も450kg前後の馬体だったので、なんとか小さな馬体でもダートでがんばって欲しいですね。「とにかく走ることに前向きな馬」との評。まずは1つ勝ち上がって、父のように息の長い活躍を期待しています。
今年も採用されるでしょうか。内容よりもスピード勝負の印象があります(笑)。
2020/12/29 ノルマンディーファーム
馬体重:440kg
現在は夜間放牧と並行しながら、馬場1周と坂路2本(上限20秒ペース)のメニューで調整しています。騎乗担当者は「この中間より徐々に負荷を強めていますが、飼い葉食いが極端に落ちてはいないものの、馬体重が若干減ってきました。馴致を立ち上げてから本格的な調教へ移行すれば、たいていはどの馬も同じ。ここを乗り越えればまたプラスに転じるはずなので、今後も状態を見極めながら適切なメニューで対応していこうと考えています」と話していました。
2021/1/31 ノルマンディーファーム (ノルマンディーOCの許可を得て転載しています)
馬体重:448kg
ひと息入れたことが功を奏し、騎乗再開後も馬体をフックラと見せています。騎乗担当者は「とにかく走ることに前向きな馬なので、心身ともに磨きがかかってくればアグレッシヴな走りが期待できるでしょう」と話していました。やや体が萎みかけてきたため、今月上旬から1週間程度リフレッシュ休養を挟みました。現在は夜間放牧と並行しながら、坂路2本(上限20秒ペース)のメニューで調整しています。