18/10/30 NF天栄
トレッドミル調整と周回コースで軽めのキャンター調整を行い、日によっては坂路でハロン13~15秒のキャンター調整を取り入れています。「今週も日を選んで3ハロン40秒の時計を出し、負荷をかける調教を取り入れています。まずまずと思える動きで、心身の状態も悪くはないかなと感じているので、これならば12月中のデビューは可能になると思います。そのことは鹿戸師にも伝えてあり、もしかしたら数週間のうちに入厩することになるかもしれませんよ。馬体重は520キロです」(天栄担当者)
18/11/6 NF天栄
軽めの調整を行っています。「この中間、若干ではありますが蹄が熱っぽいなと感じました。それで慎重に様子を見ていたところ排膿しました。どうも中でこもっていたものがあったようなんです。馬によってはそれがずっとモヤモヤして時間がかかる場合があるのですが、シャルマントに関してはすぐに抜けてくれました。調教をいったん控える形にはなりましたが、状態を慎重に見極める中で問題なく立ち上げることができれば、12月中デビューの予定にさほど影響は出ないのではないかと思っています」(天栄担当者)
蹄が熱っぽかったものの、コメントを見る限り自然に排膿してくれたようで、デビューにもさほど影響は出ないのではないか、とのこと。よかったです。蹄に穴を開けて人工的に排膿となると、時間がかかりそうですからね。ここからスムーズに行くことを願います。
蹄は「蹄無くして馬無し」と言われるほど大事な器官。それに関する疾病も多岐に渡り、他馬のコメントでも見たことあるものもちらほらありますね。
(「馬学講座ホースアカデミー2 2蟻洞について」より引用)
ちなみに蟻洞の一因として飼料の不足や飼料の過多もあるらしいです。難しい…。
調教動画も更新されました。この走りをみる限り、蹄から来る痛みはなさそうですが、どうでしょうか。
がっちり抑えられながらも先頭を駆け抜ける走り。すばらしいです。調教評価は A をあげましょう(笑)。
姉のディアドラは12/9(日)の香港カップへ。妹のシャルマントが同日デビューとなれば、演出としては最高ですが、いかがでしょうか。この日の中山新馬戦は、
5R 中山ダ1800m
6R 中山芝1800m
ですから、どちらも合いそうな気がします。
(キャロットクラブに許可を得て転載しています)