肩こりと不安と。 | オレンジノート*不安障害といま

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オレンジノートへようこそ。

不安障害と闘う元看護学生のきゃろっと。
あまり考えずに、ひっそりと、のんびりと。


おはこんばんにちは。

きゃろっとです。


もう夏一歩手前の暑さですね。

自律神経の働きが弱い(?)私は
人よりも空調の変化に敏感です。

冷え性は女性に多いとか言われますが
いやいやいやいやいや!!!!
男でも弱いやつは弱いです。


受験のために予備校に通い始めて
一か月半ほど経過しました。

ここまでおおむね順調。
気がかりなのは肩こりがひどいこと。

精神科医と心理士さんに相談すると、
授業を受けるということに対して
緊張しているのではないかとのこと。

緊張か。言われてみればしてるのかも。

先生に問題を当てられる
とかそういった部類のものではなく、
ある集団の中で生活していく上での
不安障害特有の緊張なんだと思う。

人間には身の危険を感じたときに
不安や恐怖を感じてそれを回避しようと
する動きがでてくるのだそうです。

それは本能と呼ばれるもの。

でも不安障害に陥る人の場合は少し違う。
違うというのは不安の感じ方が。

身の危険を感じる場面でもないのに
そこに不安や恐怖を感じてしまって、
それを避けるために発作を引き起こしたり
人と関わる場面を避けてしまったりする。

不安は本能なんです。

でもそれがちょっとした考え方の違いで、
たぶん脳の認知とかそういったところでの
エラーが不安障害を引きおこすんです。

もちろん性格も大きく影響しますが。

いろいろ調べてますが間違った認識を
発信していたらすいません。

ひとつ例にあげておくと満員電車。

私の実体験ですが
よくパニック発作を起こしたものです。

満員電車は想像してもらうと分かりますが
人同士の距離が近く密度が非常に高いです。

パーソナルスペースってありますよね。
ざっくり言うと他人がいると嫌な距離。

男女間で少し差がでるらしく
女性の方がパーソナルスペースは狭い。

ですが冒頭のように
冷え性は女性だけのものではないんです。
男性にも悩む人はいる。

それと同じようにパーソナルスペースも
女性だけが狭いというわけじゃなく、
男性にも狭い人って絶対にいるんですよ。

それが自分に当てはまってると思う。

話がそれましたが、
私はパーソナルスペースが狭いわけです。

満員電車はそれを著しく侵します。
それに加えて逃げ場はありません。

脳はどう考えるか。

まずい。逃げろ。
身の危険を感じる!

不安や恐怖を感じさせて
それでもダメなら過呼吸を起こさせて
主をここから安全な場所に移そう!

ってな具合で完全な妄想ですが
これが私の経験に基づくパニック発作の
メカニズムなんです。あくまでも私のね!

それじゃあ生活に困るんです。

満員電車は工夫次第で避けられるかも。
でもそれ以外にも不安を感じる場面はあって
日常生活と切り離せない状況が多いんです。

じゃあ、どうするか。

そのための認知行動療法なんですよきっと。

私はいまそれに取り組んでます。

薬に頼るのではなく、
物の考え方や行動を少しずつ変えていって
不安に対する免疫をつけるんです。

あっ、やばい不安だ!
でも大丈夫。どうせなんとかなるし。
命までとられるわけじゃないでしょ?

私のような人にとって大丈夫っていう言葉は
本当に魔法のような言葉ですねー。

適切なタイミングで言われると
びっくりするほど落ち着きます。


それでは今日も授業に。

雨が降らなかったらその前に走りたい。

いい調子だ!!!!