携帯メールというものは、つくづくコミュニケーションを簡単にしてしまったと思う。

いい意味でも悪い意味でも。


1週間、相手と連絡が取れないと、心配になってしまう。

嫌われたんだろうか、メールが届かなかったんだろうか、

これ以上メールしたらうざいかな・・など、ひとりでヤキモキ。


特に「取り越し苦労」が得意技と言ってもいい私にとっては本当に精神衛生上よくない。


この2週間、出会った男性とデートして、素敵!と舞い上がり、次の約束をしたものの、

それがキャンセルになって、その後メールしても返信がなくて、

嫌われたのか?でも理由がわからない・・・と悶々と過ごす。

週末再度メールを送ってみると、あっさり返信が来た。


どっと疲れた私。

ひとりでテンション上げたり下げたり。

そして、よーく考えてみると、まだ私、その人のこと好きでもないのだ、と今更気づく。


この2週間、携帯電話に振り回されっぱなしだったけども、

とりあえずこれで携帯電話の存在価値が下がった。

めでたしめでたし。

恋をやめると、こうもひとり遊びが上手になるのかと変に感心してしまう最近である。


以前はひとりの週末がイヤでイヤで仕方がなかった。

彼のことを考えてしまうのが辛かったから。

だから無理やりにでも予定を入れて、気を紛らわせようとしていた。

ひとりワインも覚えてしまった。


それが今や、休日は電車に乗ることが少ない状態。

ジョギングをしたり公園でボンヤリしたり料理をしたり、ひとりで近所のカフェに行ったり、

ひとりの休日を堪能してしまっている。


年下のギャルとこの話をしていたら、「やばいですよそれ」と言われてしまった。

やばいのかな…と思いつつも、私的には大分幸せな気がする。

少なくとも、彼のことを考えようとして無理やり予定を入れていたときよりも。


ひとり上手になるのはやっぱりまずいのか??

ふと気がついたら自分はひとりが楽しいけれど、周りはみんなひとりではなくなっていた、

なんてAERAにでも載っていそうな話、現実に起こっちゃうんだろうか。


なんて考えると若干怖くなり、昨日記事に書いた彼にとりあえずメールしてみた。

人間、スペックで判断するのはよくない。

顔が好みだなんて、出会えるのもなかなかないしね、

いくら年下でもとりあえず可能性は大事だ!と自分を鼓舞して。


人間、擬似恋愛でもなんでもしておくことが大事だと、先月のハーパーズバザーに書いてあった。


一方で最近アロマウォーマーまで買ってしまった我が家は益々居心地が良くなっている。

よい香りが漂うなか、河島英吾を聴きながら、故郷のことを綴った記事を読んでいると、

若干ホームシックにすらなりかけた。


このまま「負け犬」になるのだけは避けたい。


金曜日、コンパ。

お相手は公認会計士。


指定された場所は銀座の隠れ家ビストロ。

うん、趣味いいわ、と期待して待ってたところに現れたのは少しメタボで顔が昭和な男性1人。

「うーん…」と思っていると、少し遅れて来たふたりのうち、1人はこれまたメタボ、

そしてもう片方は面白くもなんともない、自分のあだ名の由来を長ったらしく話していた。


「失敗か…」と思っていると、最後に来た1人がなかなかの男前。

一番後輩らしく、先輩たちに気を遣ってなかなか話さないのも好印象。


しかししかししかし!

歳を聞くと、なんと23歳…。

しかも、実家暮らし…。

そして、慶應高校から慶應大学までエスカレーターで上がったという、苦労知らず。

極めつけには、まだ会計士でも会計士補でもなかった。

別に肩書きにこだわりはないけど、

「23歳なのに会計士なんて、すごい」と少し尊敬してたのに、がっかり。


や、しかし、もっと話してみるといい人かも!??

それに顔が好みなんて、今まで出会ったことなかったよ!?!?


もらった名刺。

明日、一応、全員にお礼はするけど、彼にどういうメールをすべきか・・・

23歳のお坊ちゃまに一縷の望みを賭けてみるか、どうか・・・・


明日まで考えてみます。