皆さ~ん、最近歩いていますか
散歩っていいですよ
さあ、散歩に出掛けましょう
散歩は大人の休み時間
一歩踏み出せば、冒険が始まる
と言う訳で、”東急プラザ渋谷”3階特設で開催されている葛飾北斎のアート展へ
こちらは、「富嶽三十六景」を映像、サウンド、触覚を駆使したイマーシブ体験出来る企画展。
フロアは、「光」「風」「大地」といったテーマで7つのゾーンに分かれ北斎の作品を鑑賞
「光」のフロアでは、順路に配置された北斎の作品をデジタルでスライド鑑賞
見所は、「大地」のフロアでの没入体験
プロジェクションマッピングで床や壁に投影された映像が流れ、床は歩くと波紋がおき振動。
これは、ソニーの触覚技術「床型ハプティクス」とのことで、それぞれ水、氷、砂浜と反応。
驚きなのは、映像と連動していて作品が変わる度に床が反応し、その反応エリアも移動
「風」のエリアでは、北斎の風を表現した作品が映し出されると共に、連動し上から風が
富嶽三十六景では、風を感じさせる作品も数多く絵の中の世界をまさに没入体験
その先には、動く映像に床の振動と風が連動する大迫力の大型スクリーンゾーン
それぞれの浮世絵も、人や物が動き臨場感と共に五感で感じさせるデジタルアート作品に
最後は、アナログに「富嶽三十六景」を虫眼鏡でじっくり観察
改めて、葛飾北斎の画力の凄さと、作品の表現力の豊かさを再認識
今回、楽しみにしていた没入体験も初めてで、とても有意義で堪能出来た企画展でした
企画展は、~6/1(日)までの開催
今後、登場するであろう大河「べらぼう」での葛飾北斎役キャストはまだ未発表。
主人公の蔦重とは10歳差とのことで、今後の登場にも注目であります