今クール注目のTVドラマは、
NHK大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺(つたじゅうえいがのゆめばなし)」。
主人公は、江戸中期徳川10、11代将軍の時代に活躍した当時のメディア王
吉原から立身出世をし日本橋へ、本の販売から版元となり錦絵などブームを作り、
葛飾北斎・喜多川歌麿・山東京伝・曲亭馬琴・東洲斎写楽などなどプロデュース。
吉原のガイドブック吉原細見から始まり、黄表紙・狂歌本・洒落本・錦絵など刊行。
一方、幕府の権力争いも描かれ、老中田沼意次と後の老中松平定信との確執も
そこに、発明家でもある平賀源内が田沼意次と蔦重両方に関わってきたり、
鬼平こと火付盗賊改をつとめる長谷川平蔵が関わってきたりと見どころ満載
また、変わり行く幕府の体制により「表現の自由」も規制の対象に
<今後の見所は>
蔦重が、如何にして日本一のメディア王に成り上がっていくのか
火付けを疑われ、金を盗んで失踪した少年唐丸の正体とことの真相とは
田沼の失脚と松平定信の寛政の改革による倹約令が江戸市中に及ぼす影響は
わずか活動期間10か月と言う謎の絵師東洲斎写楽の正体がどう描かれるのか
これからの展開も楽しみであります