怒りの感情には宝物が埋まってる!?怒り、イライラ、モヤモヤを感じた時に最初にすること | 迷えるアラフォー女性のキャリアを応援!38才からのリスタート支援コーチ

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こんにちは。森山ふみ香です。

前回の記事で怒りの感情は手放さなくてもよいとお伝えしました。

怒りの感情は手放さなくてもよい、悪者にしなくてもよい


怒りを感じたときに、怒りつづけたり、相手に怒りをぶつけたりしていいのかというと、そういうことではありません。


それでは、怒りの感情に飲まれてしまってエネルギーを消耗したり、周りとの関係が悪化してしまいますよね。


実は、怒りは自分の宝物が埋まっている大切な感情なんです。




怒りから自分の宝物を見つけるために、最初にやることは1つ。

自分の心の声を聴く


自分の心の声を聴くとは、自分に問いかけてみること。

「私は、どうしてこんなに怒ったのだろう?」

「私は、どうして欲しかったのだろう?」(期待)

「私は、『~すべき』と思っているのだろう?」(マイルール)

「私は、本当はどう感じたのだろう?」(本音)


つい昨日、兄妹ケンカをしてイライラした出来事を例にとってみますね。

状況としては・・・

些細なことからケンカが始まる。
一部始終見ていた私としては、どっちもどっちだなということ。

妹は兄に謝って欲しくて、「ママが兄に言ってよ!」と騒いでいる。

兄は謝る気配なし。

妹(娘)は、思い通りにしない私を叩いたり、怒り始める。

私もイライラし始める。

といった感じでした。


イライラしている心の声を聴いてみました。

「お互いを思いやる気持ちを持って欲しい。」

「2人のケンカなんだから、2人で解決して欲しい。」


という期待、


「兄妹仲良くするべき。」

「思いやりの気持ちを持つべき。」

「仲直りしたい方が先に謝るべき。」

「いつまでも怒りを引きずるべきではない!」


というマイルール、


本音としては、

「兄妹なのに思いやる気持ちが無くて悲しい。」

「いつも兄妹ケンカの仲裁をしているから、娘が私への要求がエスカレートしてしまったのかもという罪悪感」

まで見えてきました。


このような、期待、マイルール、本音が分かったら、「そう思うんだね。」と自分で受け止めてあげること。


これを続けることで、自分を知り、自分となかよくなっていきます。


自分となかよくなるということは、好きな自分だけではなく、ダメな自分、嫌な自分も、これが私なんだと思えるようになることです。

このように、怒りは自分となかよくなるための大切な感情。

たくさんの宝物が埋まっています。

そう思えると、怒りを感じても、持っている自分も怖くないですよね。

怒り、イライラ、モヤモヤを感じた時は、心の声を聴いて宝物を見つけてあげてくださいね。



自分の心の声を聴くについて、もっと詳しく知りたいという方はコチラでお伝えしています。


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