「エナジーヴァンパイア」から学ぶ自己カウンセリングのコツ

素敵なあなたへ
どうも、こんばんは。
アンビバレントな個性を受け入れて、あなたの人生を変容に導くプロモーターのまかま　ゆりと申します。


昨日の幽霊から引き続き
本日はヴァンパイア、それもエナジーヴァンパイアについてです。

あの人は「エネルギーを奪う人」？

エナジーヴァンパイア、あなたはこの言葉をご存知でしょうか？

エネルギーって、活力とか元気のことだと定義すると、
〇〇さんといるとエネルギーが奪われるとは、
活力や元気がなくなって、なんかだる〜くなって疲れた感じになる事なんだと思います。

つまり精神的精神的な疲れが発生する。



では、精神的な疲れを発生するときはどんな時かと考えてみると、

マイナス感情を感じたので、精神的に疲れたと
表現できますね。




つまり、「〇〇さんにエネルギーが奪われた」を正確に言う

「私は、丸々さんと話していたらある瞬間を境にマイナス感情が発生して疲れた。」

ではマイナス感情がどうして発生するか言うと、捉え方からです。

〇〇さんの態度や発言から
私は何かネガティブなことだと捉えたので、マイナス感情が発生したと言うことになります。

ここで
ちょと立ち止まって考えてみましょう。

あなたはマイナス感情てのはいつ感じたものだと思いますか？

え、今、感じてるよ？と思うでしょう。

違います。

簡単に説明すると、
人は目の前の出来事と似た出来事を過去の記憶から探し出して

過去の感情を思い出しているのです。

そしてそれは、無意識に自動的に行われています。


例えを出しますね。

これは実際に私が過去にイライラした事を例にして書いています。
あなたの前にも〇〇さんがいると想像して聞いて下さい。


〇〇さんが仕事のやり方で困っていました。
アドバイスして欲しいと言われたので
あなたはこうした方が早く終わって楽ですよ。
とやり方を教えました。

ですが、〇〇さんは「えーでも、なんかまた違うやり方を覚えるとなると、、、」

「私には荷が重かったんですよ、こんな面倒な事、私に頼むなんて」と愚痴ばかり言っています。

あなたはイライラし始めて、〇〇さんといると嫌な気持ちになりました。


この例に出したお話には
どんな過去の出来事と感情が結びついているでしょう。

　　　　　　　

私（あなた）はやり方がわからず他人に頼ろうとした時に
人に頼ってはいけない。
愚痴を言う前に手を動かせ！直ぐに諦めるな！
と言われてきたので、

他人に直ぐに頼り、
愚痴をいいつつ、やる事を直ぐ諦めてしまう、
つまり、
私（あなた）が禁止している事を〇〇さんが普通に表現しているのを見て

私（あなた）は
人に頼って嫌な思いをした過去
愚痴を言って怒られた過去
お稽古事を辞めたいと言った時に血が出るほとんど殴られた過去
を思い出して
嫌な気分になったということになります。


なので、

私（あなた）が〇〇さんが自分のエネルギーを奪ったかのように感じるのは、

正確に書くとすると、

「私（あなた）は、〇〇さんと話していたらある瞬間に過去の記憶を思い出して、マイナス感情が発生してイライラして疲れた。」

と言う事になります。



対策として、

御守りやエネルギー跳ね返すパワーストーンを持つ、や
〇〇さんと縁を切る、
「あの人、エナジーヴァンパイアだから最悪」などと、態度や言葉を思い出して、ずっと相手に対してエネルギーを注ぎ続ける

などは、根本解決にはならないでしょう。
　
それよりも
①同じ言動の捉え方を変えて、過去の記憶を思い出さないようする
②過去の記憶自体をマイナス感情がでないものに書き換える

方が早道ですね。

自分だけの癖や習性に自分が振り回されないで生きたいものです。