究極な理解の達人に学べ‼ | まかま主婦やめるってよ!

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素敵なあなたへ

どうも、こんばんは。

アンビバレントな個性を受け入れて、あなたの人生を変容に導くプロモーターまかま ゆりと申します。


あなたは他人を理解したいですか?それとも理解されたいですか?

今日は「他人を理解する」についてです。

 

 

 

マカマ、以前、結婚相談所を営んでいたことがあるんです。

結婚したいという共通の目的をもってそこには沢山の男女がやってきました。
そんな中、

相手から申し込みがあっても中々男性とマッチング出来ない女性がいました。

それでも「結婚はしたい。」と言われるので、何度かお話を重ねていると、彼女は過去にあったできことを話してくれました。


彼女は仕事が忙しく中々男性と会う機会がありませんでした。

そんな日常を過ごしながら、仕事終わり一人で食事をしていると、

同じように一人で食事をしている男性とお店で一緒になりました。

会計が重なりその時に順番を先に譲ってくれたので、その時「礼儀正しい方だな。」と思ったそうです。
それから何度かお店で偶然会うようになり、挨拶をかわすぐらいになります。
 

ある日、

彼女は仕事で嫌な事をあり、イライラしていたので、お酒を結構飲んでしまいました。その日にも彼は黙って話をきいてくれ、帰りがけに連絡先を渡されたそうです。
それから段々と距離は近くなり、彼は毎日、仕事終わりに連絡をくれて、仕事の愚痴を熱心に聞いてくれるようになります。
そして「辛いねー」や「そんな事いわれたら傷つくね。」「貴女はよくやっているよ。」などと共感してくれ彼女が求めていた言葉をかけてくれたと話してくれました。

彼女は忙しい上に一人暮らしの管理職で愚痴を話せる人がおらず「孤独」な状態。
 

初めは自分の事を話すのに抵抗があっても、毎回、彼が真剣に話を聞いてくれるにつれ、一人っ子で過干渉気味なお母さんの元で育った彼女は、いつしか子供の頃からある家族間の葛藤や個人的な内面の話まで打ち明けるようになりました。

そして、彼は聞いた話はしっかりと覚えており会う時にさりげなく、彼女が気にしていた事「この前、お母さんと合うって言ってたけど、大丈夫だった?」や「仕事でプレゼンあると言ってたね、お祝いしよう」などと気にかけてくれどんなネガティブな感情や泣き事や愚痴も否定せず、ずっと聴いてくれたそうです。
そうすると「彼は私の事を分かってくれている」と彼女は感じてしまい、どんどん心を許していきます。

さて、ここまで読んで下さったあなたに質問です。
彼の職業を当てて下さい。

答えは




結婚詐欺師



そりゃ、中々男性の申し出を受け入れられないはずです。

 

信頼の土台ができたら、次に彼(詐欺師)良い未来をイメージさせる話をしたそうです。
「将来住むなら田舎で君の家族の側がいいね」「挙式はご両親を招待して海外がいいかな?」など、

具体的な質問を通じて彼女に良い未来をイメージさせることで、

彼女の脳裏にはすでに結婚して幸せそうな「私」が映っています。彼女の場合、ご家族の存在がいつも重荷でしたので、特に家族も交えての「幸せそうな私」はとても強いイメージとして残りました。
 

そして…彼女は 100%彼を信頼している状態になったのです。

話が少し極端な例ですが、、
これも究極な理解の達人です。


誰かのこころを鷲掴みにするには、

相手の孤独に寄り添い、先ずは相手を理解しようする。
そして、人は理解されたと感じた瞬間にその人のことを信頼してしまうものなのです。

 

 

究極な理解は一途な思いから…そうありたいですね。