昨日は、バリアフリー化促進事業についてお伝えしました。
今後、宿のバリアフリー化は絶対となる可能性が高く、宿のバリアフリーは当たり前になりそうです。
さてさて訪日外国人が年間3千万人を超えた日本、観光大国を目指す日本にとって喜んでいい数字ですが、世界にはまだまだ上があります。
年間8千万人を超える観光客が訪れるフランス🇫🇷やスペイン🇪🇸!
今回、観光客が増え続けるスペインで、民泊規制が始まりました。
例えば、最も中心外に位置するブロック1と2の場合、仮にビルの4階を観光客向けに貸し出すには、階下の住民に迷惑がかからないように、観光客が出入りできる専用出入り口が必要になりました。
ブロック3の場合は、4階の住民にだけ迷惑がかからない規制となっています。
スペインの大半のマンションの1階は、ガレージかテナントになっているので、1階に住民が住んでいるというケースは少なく、2階から上に住む人に迷惑がかからないような専用出入り口を設置しなければならないのですが、そこにはリフォームが必要となってきます…
さらに、年間90日以上貸し出す場合、営業許可書の取得が必要になり、許可書は単にそれを申請すれば取得できるというのではなく、同じく建物の住民の迷惑にならないように前述したようにリフォームをせねばならなくなるような条件がついています。
日本も厳しいようですが、スペインはさらに厳しいですね。
これで多くの違法民泊はなく無くなるのではないかと言われています。