昨日、高見知佳ちゃんが亡くなってしまったようですね。私は特にファンというわけではなかったけど、やはり自分よりも若い人たちが亡くなるのは残念なことです。今年の夏の参議院選挙にも出馬するほど元気だったのに、先月初めに癌が見つかって入院してから、あっという間の出来事だったようで、やはりコロナワクチンの副作用によるターボ癌だったのかも知れませんね。このところ芸能人の訃報や体調不良のニュースが相次いでいるけど、そのうちの多くはワクチンのせいじゃないのかなと疑っています。私の周りでも、ワクチンを繰り返し打っている高齢者たちは、軒並み体調が悪化して死期を早めているイメージがあるから。

 

その知佳ちゃんが亡くなる前日のこと、カラオケイベントで何歌おうかな?という某タレントのツイートを見かけたので、何かリクエストをしようかと思って考えたとき、なぜかパッと頭に浮かんだのは太田裕美の『満月の夜 君んちへ行ったよ』という曲だった。そうしたら昨日、太田裕美のツイッターを見てびっくり。

 

 

私は、高見知佳もこの曲をカバーしていたことは知らなかったんだけど、ひょっとしたらこれが頭に浮かんだのは、何かの虫の報せだったのかも知れないと思ってしまいましたね。せっかくだから、この曲を聴きながらご冥福をお祈りしたいと思います。

 


 

私が本格的な映画ファンになったのは、『スクリーン』という洋画雑誌を毎月買って読むようになった高校1年生の終わりぐらいの頃かな。高1から高2にかけての年は、劇場で観た映画だけでも年間150本あまり。テレビで観た映画も含めればその倍以上は観たんじゃないかと思う。

 

ちなみに、当時の私は、部活は将棋をやっていて、高2の時には高校選手権の県予選で、団体戦準優勝、個人戦ではベスト8まで勝ち進んだものだったけど、将棋よりも映画に費やす時間の方が圧倒的に多かったものでしたね。


金もない高校時代に、なぜそんなに沢山の映画を観れたかというと、その頃はラジオ番組の企画で、合言葉を言うと毎週映画館の招待券がもらえたリ、話題作の試写会の券なども先着順に並んでもらえたリしたので、結構無料で観ることも多かった。


さらにあまり褒められたことではないけど、家から通学のためのバス代を貰って、結局バスに乗らずに歩いて帰って来て貯めたりもしたものだったし、映画館のモギリの女性の目を盗んでこっそり入るペロンコなどもやったものだった。(^^;


そんな感じだったし、封切り映画を金を払って観る余裕というのはほとんどなく、観る映画を厳選する必要があったんだけど、そんな時に参考にしていたのが、『スクリーン』誌に連載されていた双葉十三郎さんの「ぼくの採点表」でしたね。それで高い点数が付いていた作品は、必ず観るようにしていたと思う。当時は、『スティング』『叫びとささやき』『フェリーニのアマルコルド』『アメリカの夜』などに高い点数が付いていたけど、『叫びとささやき』や『アマルコルド』などは高校生の私には難解で、どこが良いのかちっとも分からなかったものでした。それでもそういう作品にも触れる機会があったからこそ、大人になってからあらためて観てみて、得も言われぬ感動を知ることが出来たわけで、やはりそれは間違いではありませんでしたね。


でも、双葉さんが亡くなってからは、その後継者も現れなかったし、今も存続している『SCREEN』誌も、質・量ともに薄っぺらになってしまい、若い映画ファンも育たなくなって、映画文化はすっかり衰退してしまったかな。ヒットする映画と言えば、大して面白くもないようなアニメばかりだし、このままだと日本は一体どうなってしまうんだろうと思っちゃいますよね。


私が高校生の時、双葉さんは一体何才ぐらいだったのかなと思って調べてみたら、高2の時には64才になっていて、ちょうど今の私の年齢と同じぐらいだった。それで考えたんだけど、私も双葉さんのように、何か若者たちの指針となれるような映画情報を発信出来ないものかなと思って考え始めている。私は劇場派だけど、一応観ないで溜め込んでいるDVDも、ざっと4000枚ぐらいはあるんじゃないかと思うし、中途半端になっている映画史シリーズの継続や改編も含めて、何か始めてみたいですね。


まあ、きっとこのブログを読んでいる若者はほとんどいないだろうから、メディアをどうするかということも含めて、もうちょっと考えてみようかなと思っています。



元ロッテの村田兆治投手。今朝、自宅火災で焼死したそうで驚きました。まだ詳しいことは分からないけど、先日、空港でのトラブルがあってから、初期の認知症ではないかという噂も流れていたし、もしかしたらそんな影響で、火の後始末も忘れてしまったのかも?


ロッテは私が高校の時に仙台を本拠地にしていたことがあり、2年の時には金田監督に率いられて日本一にもなったもので、その時の主力選手の一人が村田兆治でしたね。あの頃は投手王国で、木樽、成田、金田留に次ぐ4番手ぐらいの評価だったような気もするけど、マサカリ投法と呼ばれた豪快なフォームから投げ下ろす豪速球は魅力的で、日本シリーズなどでは抑えにも先発にも使われて、大活躍をしたものでした。享年72才ということで、私とは8才しか違わなかったようだけど、そんなわけもあって随分年上のように感じていたものでしたね。


その後はロッテの大エースに成長し、肘の故障の後も日本選手では初めてのトミー・ジョン手術を受けて復活して、通算215勝33セーブ。40才で引退した最後の年にも10勝2セーブを挙げていて、その気になればまだまだ活躍出来たかも知れないと思わせるような大投手でした。私も大好きな選手だったし、心よりご冥福をお祈りいたします。


https://theatres-classics.com/index.html 


『暴力脱獄(1967)』。これは昔、日曜洋画劇場か何かで一度観たことがあったかな。その時の予告編で流れていたのではないかと思われる、ポール・ニューマンがバンジョーを弾いて唄うシーンが、なぜか妙に印象に残っている作品でした。

肝心のストーリーは全然覚えてなかったけど、異色の脱獄ものでしたね。まあ、本作の原題は主人公のニックネームの『Cool Hand Luke』で、どこにも脱獄なんていう言葉は入ってないし、やはり脱獄がメインというよりは、主人公の不屈のキャラクターが最大の見どころ。ポール・ニューマンとしては、もしかしたら生涯ベストの演技を見せたのが本作だったかも知れませんね。それから、昔観た時は全然気づかなかったけど意外と宗教色の強い作品で、この主人公とキリストの共通点なども感じられました。
 


『熱いトタン屋根の猫(1958)』。テネシー・ウィリアムズの戯曲を映画化した会話劇で、昔テレビでは一度観たことがあったかな。詳しいストーリーは覚えてなかったけど、夫婦の怒鳴り合いみたいな、当時としてはあまり観たことがないようなタイプの作品に感動した覚えがありましたね。

でも、あらためて観てみると、話がいかにも典型的な遺産争いだったりして、少し陳腐に感じられる部分もあったかな。それでも、最後のハッピーエンドには心地よさが感じられたし、古典的な名作という評価は変わらないかも知れませんね。きっと本作があったからこそ、最近の『マリッジ・ストーリー』みたいな作品も生まれたんだろうと思っています。

エリザベス・テーラーは、リアルタイムで観ていた時は、母親ぐらいの年の差があったので、あまりピンと来なかったんだけど、自分が本作のビッグ・ダディぐらいの年になってみると、結構そそられますね。若い頃は、巨乳の女優さんって、あんまり好きじゃなかったんだけど、最近は下半身の反応が悪くなってきたせいか、刺激の強い方が好みになってきたのかも知れません。(^^;

評価:★★★★★★★★☆☆

ポール・ニューマン特集ということで上映される4作品。一応、全部観たことはあるんだけど、ポール・ニューマンは昔結構好きだったし、久しぶりに観てみようかなと思って、劇場に足を運んでみました。



実在したギャング、ブッチ・キャシディとサンダンス・キッドをモデルにした西部劇『明日に向かって撃て!(1969)』。映画ファンには言わずと知れた名作で、私も若い頃に3~4回は観たことがあるかも?あらためて観てみると、昔ほどの感動を覚えることはなかったものの、観ていて面白い映画には違いなかったかな。観客の予想を微妙に裏切る脚本の巧さに唸らされることが多くて、それが名作の名作たる所以だったのかも知れませんね。

それから、私が初めてエキストラで出演した映画『エクレール・お菓子放浪記』に、倒れた自転車の車輪がカラカラ回るシーンが出て来るんだけど、本作にも同じようなシーンが出てきて、もしかしたらこれが元ネタだったのかも?

評価:★★★★★★★★☆☆


先日、YouTubeライブで、研究者、医師、政治家などによるコロナワクチン勉強会が行われました。最新の研究で分かってきたコロナワクチンの危険性やワクチン後遺症などの実態、政府に対する不信感などが語られていて、全国民必見に価するぐらいの貴重な映像だったと思うけど、YouTubeでは、下手すれば政権が吹っ飛ぶかも知れないような不都合な真実の検閲に躍起になっているようで、録画映像はあっという間に削除されてしまったよう。今のところ、まだニコニコ動画では大丈夫なようなので、一応リンクを貼っておきます。


https://sp.nicovideo.jp/watch/sm41329774?ref=androidapp_watch_ellipsismenu_browser 


映画の方は、相変わらずまあまあ観ていて、これが今年劇場で観た123本目の作品ですかね。

 

 

インド映画のコメディだけど、結婚を目前に控えた男が、友人たちと3人でスペイン国内を旅するというロード・ムービーで、舞台はほとんどスペイン。トマト祭りや牛追い祭りといったスペイン独特の文化や、スキューバダイビングやスカイダイビングなどのシーンも出て来て、結構面白く見ることができました。こういう娯楽映画だと、最近はアメリカなどよりもインド映画の方が面白いと感じることが多いかな。いつもながら女優さんは美人だしね。

 

でも、こちらでは今日が公開初日だったんだけど、なんと観客は私一人で久々の貸し切り。なのでマスクも堂々と外して、声を出して笑いながら観ていました。まあ、観客が黙って観ているだけの映画館では感染するわけがないので、マスクは着ける必要がないと思って、いつも外して観ているんだけどね。(^^;

 

評価:★★★★★★★☆☆☆

 

私の知る限り、コロナについてアメブロで一番まともな記事を書いているのは、みのり先生かも知れませんね。情報源の多くはツイッターなので、私の持っている情報とほとんど変わらないんだけど、私みたいな素人の発言よりは、お医者さんの発言の方が信用出来るという人も多いと思うので、一応紹介しておきます。彼女のブログを隅から隅まで読めば、コロナ通になれることは請け合いです。

前の記事を書いたあと、朝刊を読んでみたら、河北新報にワクチン接種率と感染増の相関関係を示す記事が載っていた。これは私が1年以上も前から指摘していたことで、河北新報に対しても何度も真実を報道しろとハッパを掛けていたので、ようやくという感じだったけど、それでも全国の新聞に先駆けてこのような記事を載せた英断は評価したいところですね。

 

 

このあいだ、河北新報に投稿したとき、映画『十二人の怒れる男』を引き合いに出して、説得を試みてみたものでした。

 

これは、父親殺しの罪に問われた少年の裁判で、12人の陪審員が全員一致の評決に達するまで議論を重ねる様子を描いた作品で、1959年のキネ旬ベストテン1位にも輝いた法廷ものの傑作ですね。

 

圧倒的に不利な証拠から有罪は確定的と思われていたものの、一人の陪審員だけがそれに異議を唱える。早く終えて帰りたがっている他の陪審員たちからは罵声を浴びせられたりもするものの、議論を重ねていくうちに徐々に賛同するメンバーが増え、最後にはとうとう無罪になるというストーリー。

 

同様に、ワクチンに反対している人も初めは少数派だったけど、今はむしろワクチンの効果に疑問を抱いている人の方が多いぐらいだし、あとはマスコミが真実を伝えさえすれば、こんな百害あって一利なしのワクチンなんて接種中止になると思うので、この映画のDVDでも見てよく考えて欲しい、というような主旨の投稿でしたね。

 

果たして、その影響があったのかどうかは分からないけど、とりあえずは接種中止に向けて一歩前進したことはたしかですね。今後は、他の地方紙や全国紙などがそれに続いてくれるかどうかが鍵になりそうです。