8月11日(日)『登山が教えてくれること』 山の日
Eさんの趣味は登山です。学生のころはあまり興味がなかったのですが、会社の新人研修をきっかけに山に魅力を感じるようになりました。
1週間にわたる新人研修の最後に登山を行いました。案内人の男性が付き添い、仲間たちと山道を登ります。最初はハイキング気分でしたが、だんだん道が険しくなり、みんなの顔から笑顔が消えていきました。
Eさんたちよりずつと年配の案内人が軽々と登っていくのを、Eさんは感心して見ていました。案内人は、みんなを休憩場所に誘導し、こんな話をしてくれたのです。
「皆さんの背中の荷物、重いでしょう。その重さに耐える背中をつくりましよう。それでも重かったら背負い方を工夫してみましょう。山登りは人生と似ています。仕事でつらいときに思い出してくださいね」
その後の山道も険しいものでしたが、みんなで励まし合い頂上まで登りました。そのときの清々しさが忘れられず登山を続けています。
Eさんは仕事のプレツシャーを感じたとき、あの案内人の言葉を思い出し、背中の重荷に負けないよう、力を奮い立たせるのです。
【今日の言葉】重荷に耐える強い背中を
《一言コメント》
本当に登山は人生そのものだと思います。
私も39歳の時に登った山ですれ違った高齢者の姿に感銘を受けて、以来、登山を続けています
皆さんの感想を聞かせてください
※この記事は、コミニケ出版「月刊朝礼」より。ご希望の方は下記のHPで
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