8月12日(月) 「人生の旅人」   


旅先では、さまざまな発見があり、見聞が広まるものです。楽しいことがある一方、予想しないトラブルに見舞われることもあります。どちらにせよ旅は、多くを学ぶ機会になるものです。
昔から旅は「人生」にたとえられます。
仏教の教えでは、人生を旅、人を旅人にたとえる話があります。
また、俳人、松尾芭蕉の『奥の細道』は次の序文からはじまります。
「月日は百代の過客にして、行きかう年もまた旅人なり。舟の上に生涯をうかべ、馬の口とらえて老をむかうるものは、日々旅にして旅を栖とす」
「時間は流れ続け、同じ場所に留まることはない。舟の上で生涯を過ごす船頭や、年老いるまで馬と共に働く馬方たちは、毎日の生活そのものが旅であり、旅が自分の家のようなものだ」という意味です。芭蕉はさらに、多くの先
人たちと同様に、自分自身もまた旅に生きる存在だと語ります。
私たちは、流れ続ける時のなかで目的地を目指し、学びながら進み続けています。そう考えれば、まさに生きることは旅と同じです。見慣れた毎日の景色も、変わってくるのではないでしょうか。

【今日の言葉】人生という旅を有意義なものに

《一言コメント》
日々、旅をしていると思うだけで人生は変わりますね。
小さな変化に目を向け、心を動かすことは意義があるなと思いました

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※この記事は、コミニケ出版「月刊朝礼」より。ご希望の方は下記のHPで
https://www.kominike-pub.co.jp/